『ファイアーエムブレム』生みの親として知られる加賀昭三氏がプライベートなSRPGプロジェクトを発足!素材提供を募る

スポンサーリンク

任天堂の人気タイトル『ファイアーエムブレム』シリーズの生みの親として知られる加賀昭三氏が、自身のブログ D’sノート においてSRPGプロジェクトの始動を明らかにしました。

最近発売された同人ソフト『SRPG Studio』を使って知人ら数名と共に開発を行うという極めてプライベートなプロジェクトとなっており、完成後には無償配布されるとのことです。なお、プロも含めて10名程度のスタッフが確保できており、キャラクターデザインについては”素晴らしい絵師さん”に担当してもらうことができるかもしれないとしています。音楽については心当たりがあるので心配していないそうです。

このプロジェクト発表に伴い、作品クオリティ向上を目的とするランタイム素材の提供募集も開始。具体的には『SRPG Studio』の仕様に準拠し、かつフリー素材として使用できる「ユニットチップ」「バトルアニメ素材」「エフェクト素材」「マップチップ」「パーツチップ」「BGM、効果音」「背景CG」といった素材が必要とのことです。詳細についてはブログにてご確認ください。

加賀昭三氏は、インテリジェントシステムズにおいて『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』『外伝』『紋章の謎』『聖戦の系譜』『アカネイア戦記』『トラキア776』を手掛けたゲームクリエイター。1999年に同社を退社しゲーム開発会社ティルナノーグを設立し、『ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記』と続編『ベルウィックサーガ』を開発したことでも知られています。特に『ティアリングサーガ』(発表当時のタイトルは『エムブレムサーガ』)については、『ファイアーエムブレム』と世界観やゲーム性が酷似することや、加賀氏自らが『FE』と世界観を共有していることを示唆する発言をしたことなどが原因で、任天堂とインテリジェントシステムズから提訴されるなど大きな問題となったので記憶に残っている人も多いかもしれません。

関連リンク
 ・D’sノート

タイトルとURLをコピーしました