新生コジプロ処女作は当初の予定を変更し「大きなゲーム」になることが判明

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小島秀夫監督が、Nordic Game Conferenceでキーノート・ファイヤーサイドチャットに登壇し、新生コジマプロダクションの処女作となる新作について語りました。

昨年末の時点では、「速い開発にフォーカスした小さなゲームになる」と話していた小島監督ですが、最新テクノロジーに触れる旅を通じて、自身に求められているのは「大規模なゲーム」であることを痛感。当初の予定を覆し、大きなゲームを開発する方針へ転換したことを明らかにしています。

以下、gameindstry.bizより。

  • ヨーロッパ北西部を旅している理由のひとつとして、コジマプロダクションで利用するためのゲームエンジンを含む、新しいテクノロジーのショッピングを行っていると明かした。
  • 小島監督は、ゲームエンジンはできるだけ内部で開発するのが好ましいと考えているが、第1作開発の時間的な制約から、既存のソリューションを模索している。
  • 新作ゲーム規模について「小さなチームで大きなゲームを作りたいとは思う」とコメント。コジマプロダクション設立当初は、小さなプロジェクトを作りたいと思っていたという小島監督だが、世界を旅する中で大きなプロジェクトを期待されていることに気付いたとのこと。「リリース予定時期は未確定だが、小さなゲームにはならないということは言える」
  • 過去にプロジェクトが遅延したり、開発予算を超過してしまったことについて「完璧主義者だから」と理由を説明。
  • ゲーム品質について「プレイヤーがどれだけの時間楽しんだのかではなく、体験の深さやプレイヤーたちが熱中できたのかを重視すべき」と自身の考えを述べた。
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