『三國志』30周年記念発表会の内容まとめ ─ 『三國志13』発表、『真・三國無双』新展開、横山光輝『三国志』タイアップなどが発表

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コーエーテクモゲームスは5月19日、同社の人気タイトルである歴史シミュレーションゲーム『三國志』シリーズの30周年記念発表会を開催しました。

  • 初代『三國志』の発売日を記念し、毎年12月10日が日本記念日協会によって「歴史シミュレーション『三國志』の日」に認定。
  • 30周年記念タイトルとして『三國志曹操伝 オンライン』(2015年配信予定/基本無料)と『三國志レギオン』(今夏配信予定/基本無料)という2本のスマホ向けゲームアプリが発表。
  • レベルファイブビジョンで明かされた『妖怪ウォッチ』と『三國志』のコラボ作品『妖怪三國志』(3DS)が改めて紹介。
  • オメガフォースによる『真・三國無双』の新展開を目指して開発を開始。
  • 『三國志』関連タイトルの30周年記念キャンペーン第1弾は、現在開催中の『100万人の三國志』『100万人の三國志 Special』におけるログインキャンペーン。孫権や周瑜を獲得可能。
  • GAMECITYでは『三國志』30周年にちなんだオリジナル商品が続々と販売予定。
  • シリーズファンが無料で招待される『三國志』30周年記念オーケストラコンサートが開催。
  • 『真・三國無双』シリーズの声優イベント「声優乱舞2015夏」が8月15日に開催。
  • 新作パチンコ台「CR三國志~英雄集結~」6月8日より稼働。
  • 横浜市交通局とのタイアップ企画が進行中。
  • 横山光輝氏の漫画『三国志』&講談社の三国志コンテンツとそれぞれタイアップ決定。前者の詳細は後日発表。後者については、三国志のDVDマガジンが2015年秋に創刊、田中芳樹氏ら著名作家陣による書き下ろしアンソロジーが展開される。
    DVDマガジンは2010年に中国で制作された全95話のTVドラマを32分冊で発売。
  • 神奈川県港北警察署が「三國志」のキャラクターを使った防犯ポスターを展開。
  • PS4/PS3/PC『三國志13』が12月10日に発売決定。キャッチコピーは「これぞ三国志。百花繚乱の英傑激」で、キーワードは「人間ドラマ」「スペクタクル」「ダイナミズム」の3つ。

    「人間ドラマ」プレイヤーが武将としてプレイ可能。ゲーム中に登場する武将が今まで以上に構成的に描かれ、彼らとの絆によって関係性やゲームの展開が変化する部分もふんだんに用意。「英傑伝モード」も用意されており、三国志の世界観をゼロから楽しむこともできる。

    「スペクタクル」野戦に加えて、水上戦や攻城戦も楽しめる。火計などの計略も演出に含めて注力しており、三国志らしい迫力ある戦闘が楽しめる。

    「ダイナミズム」中国大陸全土を3Dグラフィックスの1枚マップで描いている。俯瞰の状態から1都市の内部に至るまでシームレスにズームイン/アウトが可能。また、武将の画像は息遣いが感じられるような表現や、戦闘と内政とで異なる雰囲気となるよう取り組んでいる。

    先行していた『信長の野望』との差別化を図るため武将の活躍にスポットを当てた初代『三國志』。その原点に立ち戻り、武将に焦点を当てようというのが『三國志13』であり、武将のエピソードや人間同士の関わりを感じ取れるようなゲームシステムになっている。さらにビジュアル面とゲームシステムが進化。フル3Dグラフィックになったことで、戦場の臨場感や武将の息遣いを感じられるような表現を実現。ゲームシステムでは、プレイヤーから寄せられた意見やリクエストを汲みつつ、さらに開発チームで昇華。特に人間ドラマを描く部分では、プレイヤーが武将としてプレイできる「全武将システム」を取り入れるなど今までにない遊び方が可能になっている。

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