名越稔洋氏、新作はコンシューマ向けの「ドラマ性の高い」作品に。名越スタジオにはスクエニやカプコン、フロム、コーエーテクモからも人材が加入

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『龍が如く』シリーズ生みの親として知られる名越稔洋氏。現在はセガを去り、NetEaseの100%出資によるゲームソフト開発会社・名越スタジオを立ち上げ新作開発に取り組んでいる同氏ですが、その新作は「高いドラマ性を持つコンシューマ向けゲーム」であることを、ファミ通最新号のインタビューで語りました。

この新作についてNetEaseへの企業プレゼントを行った際、プロジェクト内容への口出しは一切なく「面白い企画なので頑張ってください」と声援を受けただけとのこと。また、名越氏は「私の名前が付いたスタジオだが、良くも悪くもイメージがあるのでサブブランドを作ってもいいと考えている」と述べています。

なお、同記事では名越スタジオのスタッフも紹介されており、コーエーテクモやカプコン、フロム・ソフトウェア、スクウェア・エニックスからも人材が集まっているそうです。

以下、名越氏がこれまでのインタビューで語った新作に関する内容を箇条書きでご紹介します。

  • ゲーム性として暴力が含まれることは間違いない。
  • スリラーやホラーといった方向性にはあまり進みたくない。
  • タランティーノ監督の映画のようなユーモアの利いたゲームにしたい。人間味があり、少しおちゃめで、それでいてシリアス。
  • ゲームとして『龍が如く』以上の自由度を担保することを優先しつつ、同時に人間ドラマをしっかりと描くことを目標に据えている。
  • 開発ゲームエンジンはUnreal Engine 5。
  • 家庭用ゲーム機向けの作品で動いてきたスタッフが中心となって開発中。

情報元:ゲームよりどりサブカルみどりパーク / 電ファミニコゲーマー

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