SNK代表取締役社長CEO・松原健二氏のインタビューがファミ通最新号に掲載されており、その一部内容が明らかとなりました。
- MiSK財団設立の皇太子殿下は「SNKは1980年代の輝いていた時代、もしくはそれ以上を目指してほしい」と仰っしゃられた。それを受けて世界トップ10、売り上げ1400億円(※カプコンレベル)を目指す提案をした。
※SNKは2021年4月、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子によって設立された「MiSK財団」が持つElectronic Gaming Development Company(EGDC)に買収された。 - 過去のIPを復活させるリヴァンプ(※後述)のIPもAAAを目指す。新規IPでもAAAを目指す。
- IPの持てるポテンシャルを考え、アクション、キャラクターやストーリーを活かしたものなど、格闘ゲーム以外のジャンルを提供し広がりを持たせより多くのお客様に楽しんでほしい。
- ゆくゆくは映像コンテンツなど広い意味でのエンタメとして展開できる流れを作りたい。
- そういう形でIPを蘇らせる・生まれ変わらせる取り組みを「リヴァンプ」(revamp:改良する、改革するなどの意味)と呼んでいる。
- (Q.餓狼伝説など格闘ゲームのIPをオープンワールドACTやADVに?)そのジャンルへの展開もしっかり見据えているのでお楽しみに。アクションADVやRPGのようなストーリー性のあるものに展開するのはIPを広げるうえで大切な要素。
- いま10年の戦略を作っている。今後の展望として現在開発人員400人規模を数千人規模に。M&Aも視野。