『ToHeart』や『ホワイトアルバム』などのリブートに挑戦したい。アクアプラス下川氏が意向示す

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2022年12月にCREST(現在はCREST、QBIST、SANETTY Produceの三者合併により「HIKE」に社名変更)の子会社となったアクアプラス。同社の新たな代表取締役である三上政高氏と、2022年2月に同社代表取締役を退任し現在は執行役員COOを務める下川直哉氏の対談がファミ通最新号に掲載され、その内容の一部が明らかとなりました。

その中で下川直哉氏は、新体制で挑戦したいこととして「弊社の過去作品、特にギャルゲーのリブート」を挙げました。具体的には「『ToHeart』や『こみっくパーティー』、『ホワイトアルバム』といった作品を安価で今風にリブートできれば改めてヒットする可能性もある」と述べています。

また、「HIKEさんのインディーゲームのノウハウは若手開発の育成に繋がると思う」と話し、「若手が成長すれば『ToHeart 3』を制作する、みたいな話が出た時に若手メイン、ベテラン数人がリードといったチームが作れる。そういったチームが作れないと恋愛ADVの新作を作るのは難しい。若い層に恋愛ADVをプレイしてもらうには若手クリエイターの描く青春をちゃんと落とし込まないと」との考えを示しました。

一方、HIKEとアクアプラス両者の代表取締役を務める三上政高氏は、「下川さんらが苦手としている分野をサポートできたらと考えている。グローバル展開も」「社内でマーケティングのチームを独立させ新組織を作った」「アクアプラスのファンを裏切らないようなコンテンツやIPの展開をしていきたい」と話しています。

情報元:ゲームよりどりサブカルみどりパーク

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