PLAYISMは、PS4/Nintendo Switch/PC(Steam/PLAYISM)用ソフト『Everything』日本語版を2019年秋にリリースすると発表しました。
『Everything』について
- 目に入るすべてのモノがプレイアブルキャラクターとして操作できるゲーム。
- 微生物、虫、草木、石、車、ビル、コンテナ、ピザ、バクテリア、DNA、島、惑星、銀河などなど、とにかく何にでも乗り移って世界を旅することが可能。
- はじめて乗り移ったものは百科事典に記録され、その内容を読むことができるようになる。
- この世界に存在する全てのモノにはそれぞれ視点がある。『Everything』ではその世界は自動生成され、AIによってシミュレートされている。
- プレイヤーは外宇宙と内宇宙を行き来し、無限の広がりを持つ環世界を旅することになる。ただし、達成すべき目的やスコアなどは存在しない。
- 哲学者の故アラン・ワッツ氏のスピーチ音声がナレーションとして使用されており、ゲーム中に時折流れては生命や自然、人は世界をどう解釈するのかなどを語る。
Everything トレーラー
ゲームの目的は?
特にありません。
あえて言うならば、あなたが初めになったモノとして生きることに飽きてしまったのなら、EVERYTHINGアイコンを追って移動し、それに話しかけていくことで色々な機能がアンロックされ、別のモノになったり、同じモノを集めたり、ダンスをしたり、圧倒的に大きなモノに入り込んだり、逆に小さなモノに入り込んだり……
他のモノたちの考えることや悩みを聞いてみたり、アラン・ワッツの哲学的スピーチに耳を傾けることもあるでしょう。
いっそのこと、操作しなくても良いのです。あなたの介入なくとも、この世界は動き続けます。
ただ移動し、変化していくモノたちを眺めているだけでも世界の有り様、あなたの生き方について何か思うことを与えてくれるかもしれません。
なぜ動物は転がって移動するの?
そういうものだからです。
人間世界もあります
人間社会の産物である建造物、照明や車両もあり、そのようなモノにもなれます。
ただ、人間だけは出てきません。
モノたちはオドります
あなたがふたつ以上のモノになったとき、オドリを開始することが出来ます。オドリは美しいパターンを描き、生命、非生命関わらず作り出す軌跡に魅了されるでしょう。
Source: Automaton