フォース、ストーム、クライシスのレイ3部作を移植『レイズ アーケード クロノロジー』Switch/PS4で2023年リリースへ。開発はエムツー。ストーム&クライシスは高解像度版も。

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タイトーは、1990年代を代表するシューティングゲーム『レイシリーズ』3部作を移植した、Switch/PS4用ソフト『レイズ アーケード クロノロジー』を2023年に発売すると発表しました。価格は未定です。

本作は、『レイフォース』『レイストーム』『レイクライシス』を忠実移植、さらに3D描画の2タイトルを高解像度化し、3タイトル計5バージョンの「レイ」を収録したオムニバスゲームソフトです。

移植を行うのはエムツー。ゲーム攻略に役立つ各種「ガジェット」表示のほか、ゲーム中のセーブ/ロード機能などが追加予定です。

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収録タイトルについて

レイフォース

1994年にアーケード版が稼働したシリーズ第1作。人類に反旗を翻したニューロネットワークシステム「Con-Human」を破壊すべく、小型機動兵器「X-LAY」を惑星中心へ突入させる作戦「OPERATION RAYFORCE」を、ゲーム開始から最終ステージまでシームレスに展開するシューティングゲームとして描いた。プラットフォームは2D描画機能のみのF3基板だが、「ロックオンレーザー」を中心にしたゲームシステムと演出で3D的に構築されている。

レイストーム

1996年稼働のシリーズ第2作。FXシステムをプラットフォームとした、俯瞰視点の3D描画シューティングとなった。前作の「X-LAY」を引き継いだような最大8体ロックオンの「R-GRAY1」、最大16体ロックオンの「R-GRAY2」と、性能やプレイ感覚が違う2種の機体から選択。全8ステージの戦いが描かれる。世界観は他の2作とは違っており、未来の「地球」と急進的植民惑星諸国「セシリア連合」の戦いとなっている。

レイストームNEO-HD

アーケード版「レイストーム」の高解像度版。2010年にリリースされた「レイストームHD」には追加要素があり、画面比率が16:9となっていたが、本作はアーケード版と同内容で画面比率も4:3画面のままとなっている。このためタイトルも「~NEO-HD」とした。

レイクライシス

1998年にアーケード版が稼働開始したシリーズ第3作。システム基板「G-NET」対応。制御不能となったニューロネットワークシステム「Con-Human」内部へ、接続媒体「Wave Rider」で侵入し、知能/記憶/感情/意識/思考の各領域を超え、浸食率が100%になる前にその暴走を阻止する、仮想空間内部での戦いが描かれる。「レイフォース」の前日譚となっており、特定の条件を満たしてクリアすることにより、エンディングが同作に繋がるストーリーとなる。

レイクライシスHD

アーケード版「レイクライシス」の高解像度版。

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