Team NINJA開発の幕末オープンワールドARPG『Rise of the Ronin』メタスコア76点 ─ 戦闘は高く評価されるもグラフィックとオープンワールドに厳しい声

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SIEが3月22日に発売するTeam NINJA開発のオープンワールドアクションRPG『Rise of the Ronin』の海外レビューが解禁されました。海外レビュー集積サイトmetacriticのメタスコアは76点。各メディアのレビュー概要は下記の通りです。

  • TheSixthAxis 9/10
    これまでリニアなアクションゲームを得意としてきたTeam NINJAにとって、オープンワールドというジャンルへの挑戦は大きな賭けだったが、見事に成功を収めた。『Rise of the Ronin』は、奥深い戦闘システム、広大な3つの地域での多彩なサブアクティビティ、魅力的なキャラクターたちなど、非常にボリュームのある作品です。本作はTeam NINJAにとって新たな時代の幕開けとなるでしょう。
  • IGN Italy 7.5/10
    『Rise of the Ronin』は、オープンワールドとしての自由度やグラフィック面こそ平凡ですが、魅力的な戦闘システム、膨大なコンテンツ量、そして奥深いストーリーのおかげで、数十時間にわたるプレイを楽しませてくれる。
  • IGN Spain 9/10
    『Rise of the Ronin』は、Team NINJAが『仁王』以来築き上げてきた戦闘システムの集大成だ。美しいグラフィック、一見複雑でありながらシンプルな操作性、そして純粋な楽しさ。刀と銃で彩る、プレイステーションにとって最高の2024年第1クールの締めくくりになるだろう。
  • God is a Geek 8/10
    安定感のあるオープンワールドアクションアドベンチャーゲームだ。目立った欠点こそないが、革新的な要素も特になく、世界を震撼させるような作品ではないだろう。
  • Post Arcade (National Post) 7/10
    Team NINJAが手掛ける歴史を舞台にした侍の叙事詩『Rise of the Ronin』は、ビジュアル的な華やかさや魅力的な主人公に欠けるものの、非常にプレイしやすい作品に仕上がっている。
  • GamingTrend 90/100
    『Rise of the Ronin』はとてつもない野心に満ちた作品だ。PS5タイトルとしては洗練さに欠ける部分はあるものの、プレイヤーの選択が物語に重厚な影響を与えるスリリングなストーリー、ユニークな絆システム、奥深いながらも若干の繰り返しを感じる戦闘システム、そして膨大なコンテンツがプレイヤーを眠らせないほど夢中にさせる。
    『Rise of the Ronin』を『仁王』の続編のように期待すると肩透かしを食らうかもしれない。しかし、オープンマインドで忍耐強くTeam NINJAの最新作に向き合えば、多少の粗削りがあっても光り輝く宝石のような作品に出会えるだろう。
  • Push Square 6/10
    『Rise of the Ronin』は決して悪いゲームではないが、それ以上に記憶に残らないという問題をはらんでいる。古臭いオープンワールドデザインと単調な物語は、Team NINJAらしい洗練された戦闘システムの魅力さえも半減させてしまう。戦闘システム自体は、本作をある程度持ち上げており、絆システムや文化の衝突といった要素も加われば、ある程度の楽しみを見いだせるかもしれない。しかし、オープンワールドがこれらすべての要素やメカニックと密接に結びついているため、長時間にわたって楽しむのは難しいのが実情だ。『Rise of the Ronin』は、過去のTeam NINJA作品よりも幅広い層のプレイヤーを意識して作られたようだが、その結果かえって新規プレイヤーを遠ざけてしまう恐れがある。
  • Gameblog 7/10
    『Rise of the Ronin』は、これまでで最も野心的なTeam Ninja作品だ。過去作に比べてストーリー性が重視されているが、残念ながら本当に面白くなるまでにはかなり時間がかかる。これは、本来必要のない物語を創作しようとした時のリスクと言えるだろう。また、オープンワールドとしての完成度は『Ghost of Tsushima』には遠く及ばない点も弱みだ。最終的に『Rise of the Ronin』は、他の多くのオープンワールド作品と同じような立ち位置となってしまった。しかし、本作は超ダイナミックで要求が高く、非常に奥深いゲームプレイを備えている点は注目すべきだろう。
  • Atomix 85/100
    『Rise of the Ronin』は、オープンワールドゲームとして大きな可能性を秘めた作品だ。しかし、ミッションデザインやグラフィック表現など、いくつかの欠点も存在する。
  • Press Start 7/10
    『Rise of the Ronin』は、確かにソウルライクな体験を提供してくれるが、Team NINJA作品群の中で独自の存在感を示すのに苦労している。本作は様々な要素を取り込もうとしており、第3幕になると自身の野望の重みに潰れかけている。とはいえ、本作には『仁王』や『Wo Long』のDNAが色濃く感じられ、Team NINJAファンであれば、本作のオープンワールドデザインに伴う欠点にも関わらず、楽しむことができるだろう。
  • GamingBolt 6/10
    『Rise of the Ronin』は堅実な戦闘と楽しい移動システムにも関わらず、残念ながらTeam NINJAにとって近年最も期待外れの作品となった。
  • Fextralife 8.4/10
    『Rise of the Ronin』は、グラフィックこそ古臭く魅力に欠けるものの、ストーリーとゲームプレイはそれを補って余りある。バラエティに富んだ興味深いコンテンツが豊富に用意されており、優れたストーリーテリングによりプレイヤーを引き込み、物語の続きが気になって仕方がなくなる。Team NINJAファンにとっては、戦闘のクオリティが下がったと感じてしまうかもしれないが、それでもフルプライスでオススメできる楽しめるタイトルだ。
  • Spaziogames 7/10
    『Rise of the Ronin』は、『仁王』でおなじみのゲーム構造を、つまらない「運搬クエスト」と繰り返しだらけのミッションが溢れる広大な荒野世界へと持ち込んでいる。戦闘システムは相変わらず最高クラスだが、本作の全体的なクオリティはTeam NINJAにとって後退であることを証明している。
  • Gamersky 8.5/10
    『Rise of the Ronin』は、間違いなくTeam NINJAにとって最も野心的で、詳細かつ大人向けの作品だ。豊富なマップ、魅力的なストーリー、爽快な戦闘で幕末という忘れられない物語を作り出している。Team NINJAが新しいデザインコンセプトに挑戦しているため、Team NINJAファンなら見逃せないタイトルだろう。
  • TechRaptor 6.5/10
    『Rise of the Ronin』は、取るに足らないオープンワールドに合わせるため、仁王とWo Longのゲームプレイを希薄化させてしまった。にも関わらず、戦闘は依然として素晴らしい出来だが、さらなる高みを目指せたはずだ。
  • SECTOR.sk 8/10
    広大なオープンワールドを愛馬とともに自由に駆け抜け、19世紀日本の封建美溢れる街並みを進み、多彩な戦闘スタイルを使い分け、真の友との絆を深め、強敵との壮絶な決闘に挑める。幕末時代を舞台にしたリアリティ溢れる冒険でありながら、創造的な自由も加えられ、開国を迎える激動の日本を体験できる。
  • TrueGaming 8/10
    『Rise of the Ronin』は非常に堅実な作りだが、オープンワールド特有のマンネリ感や、長時間プレイすると繰り返し感が出てくるという欠点もある。しかし、本作には「絆システム」やストーリーの分岐といった、この手のゲームには歓迎すべき新要素が盛り込まれている。
  • GGRecon 4/5
    『Rise of the Ronin』は、どんなタイプのプレイヤーでも楽しめる奥深い戦闘と、魅力的なキャラクターが血みどろの戦いを繰り広げるエキサイティングなストーリーが魅力の作品だ。一部のRPGシステムは万人向けではないかもしれないが、Team NINJAが初めて手掛けたオープンワールドは、アクション満載の侍ゲーを求めるプレイヤーの望みをほぼ全て叶えてくれるだろう。

情報元:Metacritic / OpenCritic

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