2025年1月16日、バンダイナムコエンターテインメントが「Tales of the Abyss」の商標を新たに登録したことが明らかになりました。この動きは、人気RPGシリーズ『テイルズ オブ』の過去作リマスター化プロジェクトの一環として、『テイルズ オブ ジ アビス』のリマスター版が制作される可能性を示唆しています。
バンダイナムコは2024年に「テイルズオブシリーズ リマスタープロジェクト」を発表し、今年1月に『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』をリリース。今後もリマスター作品を順次発表していくと表明しています。シリーズ総合プロデューサーの富澤祐介氏は、リマスター開発専任チームの存在を明かし、一定のペースでリマスター作品を世に出していく方針を示しています。
さらに、『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』のプロデューサーを務めた石川結貴氏は、自身が『テイルズ オブ ジ アビス』のファンであり、同作のリマスター化に強い関心を抱いていることを公言しています。
これらの情報から、今回の商標登録は、ファンが長らく待ち望んでいた『テイルズ オブ ジ アビス』のリマスター版制作に向けた動きである可能性は十分にあると思われます。