ガラスの悪魔が冥界をスケボーで駆け抜けるアクションADV『Skate Story』PS5版がリリース決定

Devolver Digitalは、Sam Engが開発を手掛け、Steam向けに2025年にリリース予定のスケートボードアクションアドベンチャー『Skate Story』について、新たにPS5への対応を発表しました。

『Skate Story』は、プレイヤーが「アンダーワールド(冥界)」に住むガラスと痛みでできたデーモンとなり、スケートボードを使って壮大な冒険に挑むゲームです。物語の中心には、悪魔(デビル)との契約があります。その内容はシンプルで、「月までスケートで到達し、それを飲み込めば自由になれる」というもの。この一見不可能とも思えるクエストを達成するため、プレイヤーはスケートボードを手に「エンプティランド」と呼ばれる灰と煙に覆われた世界を進みます。

ゲームでは、オーリーやキックフリップ、グラインドといったスケートトリックを駆使して、「泣き叫ぶコンクリート」と表現される過酷な地形を攻略します。スケートの動作一つ一つに重みや動きを調整する技術が求められ、完璧なキックフリップを決める瞬間には独特の美しさを感じられる設計になっています。

プレイヤーは初心者からスタートし、旅を通じてスケートの腕を磨き、強靭なスケーターへと成長します。道中では、凶暴なデーモンを倒したり、記憶を失ったカエルを助けたり、苦しむ魂を救ったりする場面が登場。さらに、悪魔の弱点である「謙虚さ」「忍耐力」「バックサイド・テールスライドの魅力」を発見する過程が描かれます。このゲームの鍵となるのは、スケートボード一本で地獄を駆け抜ける体験です。

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『State Story』について

アナウンストレーラー

主な特徴

1. 『Hypnotic Beats for Demonic Streets』

アンダーワールドを滑走する際のBGMとして、ニューヨークのアーティストBlood Culturesによるサイケデリックなサウンドトラックが採用されています。さらに、John Fioによる追加トラックも収録され、ゲームの雰囲気を一層盛り上げます。この音楽は、スケート中の没入感を高める重要な要素です。

2. 『Stylish Street Skating Adventure』

9つの層からなるアンダーワールドをスケートで駆け抜けよう。ワックスのかかった縁石、危険なギャップ、苦しむデーモンたちが存在する街並みや超現実的な風景をクルーズ。危険な道を切り開き、自由にスケートスポットを乗りこなそう。世界を探求し、自分の挑戦を見つけ、スケートボードを極めよう。

3. 『Succumb To The Beauty of The Board』

スケートボードのカスタマイズも本作の魅力の一つ。デッキ、ウィール、トラックといった装備を魂と引き換えに手に入れ、スケートスタイルを進化させます。70種類以上のトリックを習得し、スケートトライアルをクリアしてレベルアップ、新しい技、装備を獲得。360フリップで凶悪なデーモンを倒すか、感心させよう。

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