『Kingmakers』の最新映像として、ゲームプレイオーバービューが公開されました。本作は、Redemption Road Gamesが開発し、tinyBuildがパブリッシャーを務めるアクションとストラテジーが融合したサンドボックス型のビデオゲームです。プレイヤーは滅びゆく未来を救うため、500年前の中世イングランドにタイムスリップし、歴史の流れを変える壮大な挑戦に挑みます。
『Kingmakers』の舞台は、血なまぐさい戦争が続く中世イングランド。プレイヤーは現代から派遣されたエリート任務部隊のオペレーターとして、現代の武器や技術を手に戦場に飛び込みます。目的は、戦争の結果を変えることで未来の黙示録を防ぎ、新しいタイムラインを作り出すことです。
本作の戦闘は、リアルタイムストラテジー（RTS）形式で展開されます。戦場には数千人の兵士が同時に登場し、それぞれが次世代のマルチスレッドAIによって制御されています。このAIは、兵士一人ひとりの意思決定、経路探索、忠誠心を管理しており、リアルで予測不能な戦闘を演出します。さらに、独自のアニメーション自動生成システムが組み合わさることで、キャラクターの動きや戦闘シーンが非常にリアルに描かれています。
プレイヤーが使用できる武器は、AK-47などのアサルトライフル、ショットガン、グレネードランチャーから、装甲車、バイク、攻撃ヘリ、空爆まで多岐にわたります。
『Kingmakers』はシングルプレイだけでなく、オンライン協力プレイにも対応しています。最大3人の友人が自分の軍隊を率いて参加でき、プレイヤーと協力して敵の城を攻略したり、味方の要塞を防衛したりすることが可能です。
戦闘と指揮の切り替えも本作の特徴です。プレイヤーはいつでも戦闘モードから指揮モードにシームレスに切り替えることができ、状況に応じて柔軟に対応できます。指揮モードでは、弓兵、剣兵、槍兵、騎兵といった軍団に直接命令を出したり、下士官に任せて戦術を調整したりすることが可能です。また、要塞を建設して防衛線を強化したり、次の行動を計画したりする戦略的な要素も含まれています。
『Kingmakers』は2025年第2四半期にSteamで早期アクセス版としてリリース予定です。開発チームは5年以上にわたり本作に取り組んでおり、次世代AIやアニメーション技術を駆使して、他に類を見ないゲーム体験を提供することを目指しています。
