Publisher Playstackと開発者Stubby Gamesが、新作ローグライトFPS『VOID/BREAKER』を発表しました。このゲームは、2025年にSteamでPC向けにEarly Accessとしてリリースされ、その後PlayStation 5、Xbox Series X|S、そしてPCでの正式リリースが予定されています。
『VOID/BREAKER』は、敵対的なAIによって無限のサイクルに閉じ込められたプレイヤーが脱出を目指す、緊張感溢れるローグライトFPSです。Steamページによると、プレイヤーは全知のAIに囚われ、戦い、死に、そして繰り返す運命を強いられます。敵はAIに操られる無慈悲なマシンで、システムはプレイヤーを閉じ込めるよう設計されています。
『VOID/BREAKER』は、以下のような特徴を備えています。
- 高速な銃撃戦と流れるような動き
本作は純粋な速度感を楽しめる設計がなされたシューティングです。流れるような動きで敵を出し抜き、敏捷性とスピードで戦闘を支配します。Steamページでは「Lightning-Fast Gunplay and Flawless Movement」と表現されており、高速アクションが強調されています。 - 無限の武器カスタマイズ
究極の銃改造システムを活用し、無限の武器バリエーションを作り出せます。MODを戦略的に組み合わせることで、壊滅的なロードアウトを構築し、強力なシナジーを解き放つことが可能です。これにより、プレイヤーごとに異なる戦闘スタイルが楽しめます。 - 環境破壊を活用した戦闘
敵を撃つだけでなく、環境を破壊して戦況を有利に進めることができます。壁を壊し、構造物を崩し、敵を足止めするなど、環境破壊はゲームプレイの核となるメカニズムです。 - 選択によって変化するゲームプレイ
各ランで、どの戦闘に挑むか、どの道を進むかを選択する必要があります。危険なルートで大きな報酬を狙うか、安全に進むかもプレイヤー次第です。これにより、リプレイ性が向上し、何度も異なる体験が得られます。
『VOID/BREAKER』は、Daniel Stubbington氏による個人プロジェクトです。彼はStubby Gamesとして活動しており、2022年にリリースされた『The Entropy Centre』で知られています。『The Entropy Centre』は、Valveの名作『Portal』にインスパイアされたパズルゲームで、Steamでのレビューは「非常に好評」(2025年4月時点でレビュー数約2,500のうち90%が好評)を獲得しています。今回は、ダイナミックなFPSとローグライトへの情熱を注ぎ込んだ作品となっています。
PublisherのPlaystackは、イギリスを拠点とするインディーゲームのパブリッシャーで、『The Case of the Golden Idol』などの作品を手掛けており、質の高いインディータイトルのサポートに定評があります