ロックスター・ゲームスは10月26日に発売を予定しているPS4/Xbox One用ソフト『レッド・デッド・リデンプション2』の続報を公開しました。
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ストーリー
1899年、アメリカ。開拓時代が終わり、法執行官は無法者のギャングを一掃し始めた。降伏や屈服しない者たちは、つぎつぎにその命を奪われていった。
西部の町、ブラックウォーターで大掛かりな強盗に失敗した後、アーサー・モーガンとダッチギャングは逃亡を余儀なくされる。連邦捜査官と国中の賞金稼ぎに追われる中、ギャングが生き延びるためにはアメリカの荒れた土地で強奪、暴力、盗みを働くしかない。抗争に関わるほど、ギャングはバラバラにされる危機に見舞われる。
アーサーはみずからの理想と、自分を育ててくれたギャングへの忠誠、そのどちらかの選択を迫られる。
主人公「アーサー・モーガン」
『レッド・デッド・リデンプション』から引き続き登場する“ダッチギャング”の一員、アーサー・モーガンが本作の主人公。彼にとっては家族のような存在であり、実際に共同生活を送ることになるギャングとの関係が、インタラクティブな物語を築いていくことになる。
ギャングとのキャンプ生活
プレイヤーはギャングの一員として、日々の生活、銀行強盗、列車のジャック、狩り、食事、睡眠、酒盛り、パーティー、戦い……、あらゆる自由を楽しむことができる。
そんなギャングの生活はキャンプを中心に動いていく。得意・不得意なスキルを持った仲間たちといっしょにキャンプを維持しながら、生きるために旅をするのだ。
積極的にキャンプを手伝うかどうかはプレイヤーの自由だが、感謝されるような行いをすれば、仲間たちから報酬を受け取ることもできるだろう。
“狩り”はキャンプに貢献する手段のひとつだ。本作で描かれる生態系は全作をはるかに超えて大きく、登場する動物達も格段に賢くなっている。
肉食動物は獲物を巡ってたがいに戦い、ハイエナは死体から食料を漁る。生きた生態系が構築されているのだ。魚、小さなトカゲ、ネズミなどの小さな生き物から、熊のように危険な肉食獣まで、多岐に渡る動物に出会えるだろう。
本作における馬は移動手段でありながら仲間として独自の役割を担う。さまざまなスピードでスムーズに移動でき、かつてないほどの機敏性と操作性を備える。馬の品種ごとに個性も異なり、馬は地形・水・恐怖・ストレスに対して独自の反応を見せ、アーサーへの反応もそれぞれで異なる。アーサーがそれぞれの馬とさまざまな経験を積み重ねるほどストレスの多い状況を乗り越えやすくなる。また、馬は多くの荷物を運搬することも可能。ウサギのような小動物はサドルにくくりつけることができ、馬の背中にはもっと大きな荷物をくくりつけたり、大きな毛皮を乾かしたりすることもできる。ただし、時間経過による傷みの概念があり、長時間放置するとハエや害虫が寄ってくる。
進化した没入感とインタラクション
『レッド・デッド・リデンプション2』では、武器に頼ることなく、キャラクター、動物、周囲の環境など、あらゆる対象にアクションを起こすことができる。
たとえば、通りすがりの馬車を見かけたとしよう。馬車を呼びとめる、運転手の気を散らす、近くの町まで乗せてもらう、あるいは強盗するなど、プレイヤーが選択できる行動はとても多彩だ。
また、会話の内容も状況や環境に応じて変化するため、インタラクティブな体験をつねに味わうことができる。