『ドラゴンクエスト』シリーズのチーフプロデューサーとして知られる市村龍太郎氏は、自身のTwitterを介して3月31日をもってスクウェア・エニックスを退職したことを報告しました。
今年47歳になるという市村氏は「一生であと何本ゲームが作れるんだろうとカウントダウンするようになってきた」とのこと。そして、今はゲーム1本を完成させるのに3~4年はかかることから「1本1本をよく考えて作っていかないといけない」と考え、「すべて真っさらにして自分と向き合ったら、この恵まれた環境を離れ、あえてリスクの高い環境に自分を追い込んで、そこから生まれてくるものは何かを探りたい」と思ったのだと自身の心情を綴っています。
なお、市村氏が担当し、本日発売時期が2023年秋に決定した『インフィニティストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』については、もうほぼ完成した状態を見届けたうえで後任に託したので安心してほしいとツイートしています。