『ELDEN RING』DLC『Shadow of the Erdtree』宮崎英高氏のインタビューが公開

スポンサーリンク

発表から約1年。ついに発売日が決定した『ELDEN RING』の大型DLC『Shadow of the Erdtree』について、フロム・ソフトウェアの代表であり、本作のディレクターを務める宮崎英高氏のインタビューがIGNにて公開されました。

本日0時に公開されたゲームプレイトレーラーをまだ見ていないという方は、まずこちらを視聴すると、インタビュー内容がより理解できると思います。

  • 影の黄金樹がそびえる「影の地」が舞台。トレーラーの冒頭にあった卵の腕を起点とするワープで訪れる完全に新しい場所。
  • かつては本編の舞台「狭間の地」の一部だったが、何らかの理由により物理的に切り離された。
  • ストーリーの主軸となるものはふたつ。まず、キーアートにも登場しているミケラというキャラクターが、「影の地」に向かい、プレイヤーがそれを追いかけるというストーリー。もうひとつは、「影の地」の歴史、女王マリカの過去の物語。
  • 「影の地」のマップも本編と同じ構成(オープンフィールドがあり、その中に大規模なレガシーダンジョンから小規模なダンジョンまで全て含む)。
  • マップサイズは少なくとも「リムグレイブ」よりは大規模なものとなる。
  • ミケラは「影の地」で何かをしようとしており、プレイヤーは彼が残す足跡を追いながら、彼を何をしているかについて探求する…というのがメインの導線。本編における「祝福の導き」に代わるもの。
  • 同じようにミケラの足跡を追っている人間がおり、NPCとして登場する。彼らは語り部であり、プレイヤーと協力したり、時には敵対しながら物語を紡いでいく。
  • トレーラーに登場したボスや敵について
    • 炎の籠は、「影の地」でかつて使われた兵器。人間を籠に放り込んで燃やしてしまうという酷いもの。
    • 人食いミミズのようなクリーチャーは、DLCの中でも深い部分、神秘的な部分に関連して登場する敵。
    • 赤い衣装をまとったキャラクターの名前は「メスメル」。DLCでプレイヤーに立ちはだかる大きな壁であり、ストーリー上も重要なキャラクター。PV最後のキーアートで彼が椅子に腰掛けている姿が描かれている。黄金樹の麓・王都でモーゴットと戦った部屋にもあったこの椅子は、大ルーンを持った王様たち、マリカの子供たちが座っていた椅子。メスメルは本編に登場せず語られなかったマリカの子供のひとりで、本編におけるルーンの王たちと同格の存在。彼がなぜ語られていないのかも含めて、DLCで判明する。
  • 本編と同じくジョージ・R・R・マーティン氏の神話から思い描いた物語の一部。
  • 難易度の方針は本編と変わらず、歯ごたえのある難易度を用意。ただし、「戦わない」「後で戦う」など、自由度の高いアプローチを取ることが可能で、多くの人が挑みやすいものになっている。
  • 本編ではマレニアが顕著な例だが、DLCにも「倒さなくてもいい」というボスを用意しており、ハードコアな手応えを感じられる。ボスは『ELDEN RING』の華なので調整に尽力。
  • DLCで『ELDEN RING』が「完璧に終わる」というつもりはない。これは、今後生まれるかもしれないアイデアを潰す必要はないからであり、現時点で追加DLCや『ELDEN RING 2』が想定されているわけではない。
  • 『ELDEN RING』本編には、ごくわずかだがまだ発見されていないものもある。いつどのように発見されるのかを楽しみにしながら、ユーザーの考察を見て回っている。
  • (アーマード・コアについて)フロム・ソフトウェアにとって『アーマード・コア』シリーズは非常に重要であり、今後もシリーズを継続していく強い意志がある。『アーマード・コアVI』は成功と評価している一方で改善点も認識しており、これで終わらせるつもりはない。ただ具体的には何も決まっていない

情報元:IGN

タイトルとURLをコピーしました