PC版『イースVIII』大型アップデートでグラフィック＆パフォーマンスが向上、さらに実験的ローカルCo-opモード実装！50%OFFセールも実施中（※訂正）

2020.01.18

NIS AmericaはPH3 Gamesと協力して、PC版『イースVIII ラクリモサ・オブ・ダーナ』の大型アップデートをリリースしました。これにより、グラフィック、パフォーマンス、安定性、入力およびユーザーインターフェースが向上し、実験的なローカルCo-opモードが追加されました。また、あわせて50%OFFセールが実施中です。

ちなみに、PH3 Gamesは、PC版『ダークソウル』のパフォーマンスを劇的に改善するMODや、『閃の軌跡』シリーズのPC移植などで知られるPeter Thoman氏が、共同設立したゲーム会社です。

アップデート内容

アップデート内容

グラフィックス/パフォーマンス

任意のメインレンダリング解像度が有効。
すべてのフレームレートでフレームのペーシングとアニメーションの同期精度が向上。
メニューの開閉動作の改善。
キャラクタと敵のアニメーションのタイミングが100+FPSで正しく設定されるように。
高リフレッシュモニタと60Hz以上のV-syncのサポート。
高品質のスクリーンスペースAAでの無効なアンチエイリアシングブラーフィルタの置き換え。
ブルーム、屈折、グレアの後処理効果が解像度に応じてスケールされるように。
Minimapレンダリング解像度がレンダリング解像度に適合するようになり、高解像度でピクセル化されたマップを防ぐ。
メニュー背景の品質が大幅に向上(置き換え、低解像度スクリーンキャプチャ)。
パフォーマンスを低下させない標準シャドウフィルタリングの改善と、2つの新しい高品質フィルタオプション。
追加の環境シャドウをレンダリングするためのオプションが追加。
スーパーサンプリング/サブサンプリングオプションの追加(2次的な3Dレンダリングにも影響します)。
不要なメモリトラフィックを防止することで、シャドウレンダリングのパフォーマンスが向上。
HUD要素のアニメーション速度を30FPS以上に固定(例:フルヘルスバー)。
ボリュームライティングの質の向上。
高品質のSSAOオプションの代替としてHBAO+アンビエントオクルージョンを実装。
芝生/クラッタ、モンスター、NPCに適用される描画距離設定が追加されました。
異方性フィルタリング設定の実装。
高品質テクスチャパックの追加(元のソースから生成され、部分的にAIアップサンプリングと完全なミップマップを使用)。
Equipメニューのキャラクタポーズが>30FPSで更新されるようになった。

入力/UI

改良されたカメラマウスコントロール、ジョイスティックエミュレーションを直接1:1コントロールに置き換え。
移動キーを個別にバインドできるようになった。
キーボード/マウスコントロールを使用したウォークスルー(ゆっくりした動き)用のキーバインディングが追加。
PCゲーマーの一般的な使用方法に合わせてデフォルトのバインディングを変更。

安定性

複数のビデオメモリのリークを修正。
言語間の切り替え時に発生する可能性があったクラッシュの修正。
長いセッションでのアドレス空間の断片化の問題を回避するために、64ビットビルドに変更。
特定のタイプの競合状態によるクラッシュを防ぐためのレンダリングスレッドの同期化の改善。
不要な資産の暗号化を排除。

その他

マウス/キーボードコントロールでプレイした際の一部の実績解除を修正。
ゲーム全体で、いくつかのタイプミスとダイアログ/テキストの問題を修正。
非常に多くのセーブを使用する場合に、クラウド保存の制限が若干低くなりすぎていた問題が修正。

CO-OP MODE(実験)

2プレイヤーローカルCO-OPモードが追加されました

協力モードについて:

2つのXinputコントローラが必要。
2人目のプレーヤーがゲームに参加するには、パーティーに2人以上のキャラクタが必要。
SPは共有される。
2人目のプレーヤーは「AIチート」が適用されない（AI制御されたキャラクターは半分のダメージしか受けないが、協力モードの2人目のプレイヤーは全ダメージを受ける)
本機能は公式にはサポートされておらず、トラブルシューティングは限定的なサポートとなる。

▼協力モードを有効にする手順