コンパイルハートが、2023年10月に旧称『魔導物語4(仮)』として発表していた新作ゲームのタイトルを『魔導物語 フィアと不思議な学校』に決定し、2024年11月28日に発売することが明らかとなりました。対応プラットフォームはSwitch/PS5/PS4。価格はパッケージ版/DL版が8,580円、限定版(同梱物:アートブック/CD/アクリルジオラマ/カードゲームなど)が17,380円、デジタルデラックス版が10,780円(いずれも税込)です。
開発を担当するのはスティング。『魔導物語』シリーズの生みの親である元コンパイルのクリエイターたちも開発に参加しており、正統なシリーズ新作を目指し制作が進められています。
『魔導物語』の新章と銘打つ本作では、強運の持ち主という少女「フィア(CV.会沢紗弥)」が新たな主人公として登場。ゲームは、自動生成3Dダンジョンでのコマンドバトル、学校での学びによる育成、魔導学校での生活というサイクルで進行するそうです。
週刊ファミ通2024年7月25日号(No.1857/7月11日発売)では、本作に関する独占スクープ記事が掲載され、開発陣の熱意あふれるコメントや、新キャラクターの情報が紹介されるとのことです。
『魔導物語 フィアと不思議な学校』について
プロモーションムービー
ゲーム概要
元コンパイルの豪華クリエイター陣が集結!
元コンパイル出身のクリエイターが集結し、「魔導物語」の新章がスタート!
【開発スタッフ】
- プロデューサー&ディレクター:安井光
- アドバイザー:米光一成、織田健司
- キャラクターデザイン:戸部淑
- サブキャラクターデザイン:大塚真一郎、エナミカツミ、壱
- 音楽:k.h.d.n.
- 開発:スティング
公式サイトのクリエイターページでは、各クリエイターからのコメントを掲載。
ストーリー
仲間とともに、学び、戦い、冒険を繰り広げる。
新たな「魔導物語」が始まる。
古代魔導学校。正しき魔導を学び、志を育てる学校。
大魔導師を目指す少女フィアは、故郷の地を離れ、魔導を学ぶため、かつて祖母が通っていた古代魔導学校へ入学する。
キャラクター紹介
元コンパイルのデザイナーである戸部淑氏がメインキャラクターの「フィア」「ウィル」「リーナ」「トット」「エスカ」を担当しているほか、サブキャラクターも大塚真一郎氏やエナミカツミ氏、壱氏といった元コンパイルデザイナーが担当。
「カーバンクル」や「ぷよ」などの懐かしの「魔導物語」のキャラクターたちも登場し、多数の魅力的なキャラクターが「魔導物語」の新章を盛り上げる。
フィア CV:会沢 紗弥
「伝説の大魔導師」に憧れて古代魔導学校に入学した少女。魔導に関する目立った才能は見受けられないが、強運の持ち主。ハチャメチャなクラスメイトたちに振り回され、ツッコミ役に回ることが多いが、やや天然気味で突拍子もないことを言うことがある。幼い頃から一緒にいるカーバンクルことカーくんとは親友である。魔導学校の入学式に起きた騒動をきっかけに、問題児クラスにまとめられる。
ウィル CV:河瀬 茉希
猪突猛進でとにかく明るく元気な熱血漢。直情的だが信頼している人間の言うことは素直に聞く。飛び級で卒業して教師になった双子の弟「ロイ」がいる。魔導学校に入学したのに、魔導師ではなく、何故か伝説に謡われる「勇者」になりたいらしい。
リーナ CV:大森 日雅
古代魔導学校に歴史上最高得点で入学した天才児。淡々とした冷静沈着な性格。人とのコミュニケーションが苦手で、つい捻くれた言い方をしてしまうことがあり、本人も気にしている。読書が好きで図書室で文献を読みふけるだけでなく、世界の文献を収集している。
トット CV:堀江瞬
柔和で気さくな性格の少年。お金を稼ぐことが趣味であり、魔導学校における情報を生徒たちに売るなど、情報屋のようなこともしている。誰かと何か約束していたことは覚えているが、その人物や約束の内容を思い出せないでいる。
エスカ CV:佳原 萌枝
物腰柔らかで気品のある雰囲気を持つ竜人族の少女。ドラゴンの血が覚醒して「ドラゴン化」することがある。入学式での一件をきっかけに、フィアのことが気になっている様子。常識が少しズレており、彼女の発言が周りに混乱を招くこともしばしば。なぜか竜人族の故郷についてあまり話したがらない。
サブキャラクター
豪華版情報
豪華描き下ろしデザインボックス、ビジュアルアートブック、サントラCD、魔導書風ブックカバー、フィアと仲間たちのアクリルジオラマ、オリジナルカードゲームを同梱。
デジタルデラックス版情報
デジタルアートブックとデジタルサウンドトラックのアプリがバンドル。
情報元:ファミ通.com / ゲームよりどりサブカルみどりパーク