ソニー、KADOKAWA買収へ協議中。数週間以内に契約になる可能性 ─ ロイター報道

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ソニーグループが、フロム・ソフトウェアやスパイク・チュンソフトといったゲーム開発会社の親会社でもある総合エンターテインメント企業KADOKAWAの買収に向けて協議を進めていることが、19日に関係者の情報として明らかになりました。ロイターの報道です。交渉が順調に進めば、数週間以内に正式な契約締結となる可能性があるとのこと。

株価への反応と現在の資本関係

この報道を受け、KADOKAWA株式は23%高の3,745円でストップ高となり、取引を終えました。現在、ソニーはすでにKADOKAWA株式の2%を保有しています。また、KADOKAWAの子会社で、世界的な人気RPG『エルデンリング』の開発元であるフロム・ソフトウエアにも出資しています。

ソニーグループの事業戦略

ソニーグループは、かつての電機メーカーから大きく事業を転換しており、現在は映画、音楽、ゲームなどのエンターテインメント分野に加え、半導体事業など、多角的な事業展開を行う複合企業として成長を続けています。今回の買収協議も、エンターテインメント分野における事業拡大戦略の一環と見られています。

両社の対応

本件について、ソニー、KADOKAWAの両社ともに現時点ではコメントを控えている状況です。

情報元:ロイター

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