[E3 2018]『デビルメイクライ5』は伊津野氏率いるオリジナルメンバーが開発する『4』の正式続編!「平成最後にして最高峰のアクションゲーム」を目指す ─ 開発者インタビュー

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カプコンが2019年春に発売を予定しているPS4/Xbox One/Steam用ソフト『デビルメイクライ5』。本作のシニアプロデューサー岡部眞輝氏と、プロデューサー・マシュー ウォーカー氏のインタビュー記事が公開されました。

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開発者インタビューより

  • トレーラーの映像はプリレンダムービーではなく全てリアルタイム。あのクオリティのままゲームプレイが楽しめる。
  • 開発期間は、チームがちゃんと出来上がってからは3年程。構想としては『DMC4 スペシャルエディション』完成直後から練っていた。
  • 大阪の開発メンバーが主体で開発している。『2』や『3』のころからのスタッフたち、アニメーション担当やモデラー、企画などすべて、歴代タイトルに関わってきた伊津野率いる『DMC』チームが担当。オリジナルメンバーによる『4』の正式な続編。
  • どれだけハードの特性を活かせるかがミッションだった。まずは4K60fpsという技術的な目標を立てた。フォトリアルにしたいという思いがあったので、他社とも協力してフェイシャルや衣装のスキャンも行った。
  • すごくかっこいいキャラクターにしたいという思いがあり、雑誌モデルみたいな人たちを集めて、かっこいいDMCをリアルに作ろうと考えた。
  • アクションの“不気味の谷”にならないよう注意しつつ、DMCらしい操作、DMCらしいアクション作りを目標にがんばっている。
  • 「アクションの不気味の谷」とは、見た目はリアルなのに動きがアニメ的だと生まれる違和感。あらゆる動きに言い訳がきかなくなるため、そこを全て吸収したうえで、さらに気持ちいアクションをするとなるとすごく難しい。
  • アニメをリアルにしようとすると予備動作が増えてしまう。するとレスポンスが悪くなる。レスポンスを悪くせずに不気味の谷をクリアすることが目標。
  • (ずば抜けたアクションを期待されていると思うがプレッシャーは?)チーム的には、できるだろうというメンバーが揃った。そこを達成できないとDMCにならない。
  • 去年くらいに発表しようというアイデアもあったが、一番良いタイミングを探したらこうなった。『バイオハザード RE:2』と合わせて発表すればよりインパクトがあるだろうという意図もあった。両作はある種兄弟タイトルでもあるので、兄弟が大きくなって戻ってきたみたいな。
  • 平成最後の最高峰のアクションゲームを目指している。“平成最後にして最高の作品”というキャッチコピーが使えるかな…(笑)
  • メインビジュアルの右側に描かれたキャラクターは秘密。今回ネロのテーマソングのMVを作っていて、そこにちょっとしたヒントが入っている。それを見てもたぶん分からないと思うが、聞くだけじゃくて、しっかり見てもらえば、そこに繋がるメッセージを入れている。
  • ネロはシュッとしてかっこいいデザインになっているが、これはダンテと比較して若いことがわかるように。そして、バージルの息子であることを表現したかったので、このモデルを選んだ。
  • ネロが身につけている義手はニコが作った「デビルブレイカー」。これでかなり遊びが変わってくる。
  • デビルブレイカーにはめ込むカートリッジがあり、ミッションに何個か持っていける。かなりパワフルだが、一方でとても壊れやすい。うまく回避などしないとすぐに壊れてしまう。壊れたら次のカートリッジをはめて使うという仕組み。
  • カートリッジはステージ内にもいくつか置いてあったり、途中でニコがショップ機能を持つ車で登場して、そこで購入したりできる。
  • ニコは完全な人間。銃工(ガンスミス)の家系の女の子。
関連リンク

 ・ファミ通.com

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