SCE Japanスタジオとフロム・ソフトウェアが共同開発しているPS4用アクションRPG『ブラッドボーン』の公式サイトが更新されました。
ブラッドボーン 公式サイト更新情報
ストーリー&キャラクター
ストーリー
古都ヤーナム。遙か東、人里離れた山間にある忘れられたこの街は、
呪われた街として知られ
古くから、奇妙な風土病「獣の病」がはびこっている
「獣の病」の羅患者は、その名の通り獣憑きとなり、
人としての理性を失い夜な夜な「狩人」たちが、そうした、
もはや人ではない獣を狩っているのだと言う
だが、呪われた街はまた、古い医療の街でもある
数多くの、救われぬ病み人たちが、この怪しげな医療行為を求め、
長旅の末ヤーナムを訪れる
時代設定は19世紀ビクトリア時代。古都としての古めかしい建物群に、煙突やガス灯など、時代性のあるモチーフが見てとれる。それは、同時代のロンドンなどとは異なる、寂れた、異様な静けさに満ちた世界である。古い医療の街、ヤーナムはかつて栄えた、だが陰気な街である。土着の信仰は偏狭を育て、街路には病と血と、死の臭いが充満している。
キャラクター:重要人物
灰の舞う墓所に1人立つ、血塗れの狩人。歴戦のベテランのようだが、詳細は不明。
キャラクター:異形の獣
病により獣となった者の中でも、ひときわ大きな獣。
名状しがたい異形の角をもち、悲鳴のような叫び声をあげる。
その体は痩せさらばえ、あばらが浮かび、肉などは細くこびりついている程度だが、
しかし恐ろしい膂力(りょりょく)を誇る。
ヤーナムには、聖職者こそがもっとも恐ろしい獣になるという噂がある。
故にこの痩せた異形の獣も、聖職者の獣と呼ばれているが、
彼が実際何者であったのか、まだ分からない。
キャラクター:闇に潜む者たち
病の蔓延により、獣狩りに蜂起した群衆のなれの果て。
熱病のような狩りの衝動はそのままに、既に自身が獣の病に侵されている。
だが彼らはそれを知らず、狩り、殺すべき獲物を探し続ける。
彼らの濁りとろけた瞳には、人こそが獣に映るのだろう。
蜂起した獣狩りの群衆の中には、ちらほらと車椅子の老人が混ざっている。
老人、特に豊かな老人が車椅子に乗るのは、ヤーナムでは日常の風景であり、
古い惨劇の記憶から、護身の銃器を手放さない者も多い。
よく動けぬ彼らにとって、それだけが獣から身を護る寄る辺であり、
また振るい得る唯一の暴力なのだ。
腐肉食のカラスの中でも、特に人の屍肉を好むものたち。
死体の豊富なヤーナムでは当然のように醜く肥え太り、既に飛ぶことすらままならないが、
攻撃性は高く、血の香りに敏感で、うかつに近づけば生きた人間にも襲い掛かる。
今生きているとして、死して屍肉となるのだから。
システム
リゲイン
敵の攻撃を受け、ダメージを喰らったとき、一定時間内に攻撃を返せば、
幾ばくかを回復できる新システム。
「リゲイン」システムは、防御の概念をより戦略的に転換し、
戦いの中で、プレイヤーを斬り合いの死闘へと誘う。
ウェポン
狩人が獣狩りに用いる工房の変形武器。
変形前は人ならぬ獣の皮肉を裂くノコギリとして、
変形後は遠心力を利用する長柄の鉈として、
それぞれ機能する。特にノコギリは、狩人を象徴する武器の1つでもある。
しなるように反った柄が特徴的な狩人の武器の1つ。斧の特製はそのままに、
変形により状況対応能力を高めている。
ノコギリ鉈よりも重く、また「リゲイン」量に優れる。
元がどうあれ、獣は既に人ではない。だがある種の狩人は、
処刑の意味で好んで斧を用いるという。
狩人が獣狩りに用いる工房の銃の中でも、標準的なものの1つ。
散弾を発射する。
獣狩りにおける銃の役割は、衝撃により獣の早い動きに対処する部分も大きく、
当てやすい散弾は効果が高い。
エリア
ヤーナムは幾つかの街区に分かれている。
市街はヤーナムの中心にあたり、
大通りと橋が交差する立体的な街並みが特徴となる。
市街とは谷で隔てられた「聖堂街」は、
ヤーナム独特の「血の医療」を統括する医療協会の本拠地であり
街の名の由来となった
古い大聖堂が街はずれに威容を誇っている。
死体に事欠かないヤーナムらしく、墓地の区画はとても大きい。
無造作に大小の墓標が立ち並ぶ“墓地街”は、
不吉で鬱々とし、ヤーナムの市街などと比べて、
とても貧しく、文化レベルも低く見える。
今は人影もないこの場所に、いったい何者が潜んでいるのだろうか。
ムービー
関連リンク
・ブラッドボーン 公式サイト