スクウェア・エニックスは、2019年1月25日に発売を予定しているPS4/Xbox One用ソフト『キングダムハーツIII』について、オープニングテーマを宇多田ヒカルさんとSkrillexさんのコラボによる新曲「Face My Fears」に決定したと発表しました。
「Face My Fears」は、宇多田ヒカルさんとSkrillexさん、さらにJustin Bieberさんの「What Do You Mean?」などを手掛けるレコードプロデューサーPoo Bear氏の3人によって制作された楽曲です。
『キングダム ハーツIII』オープニングテーマは宇多田ヒカル & Skrillex
株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田 洋祐、以下スクウェア・エニックス)は、「キングダム ハーツ」シリーズの最新作『KINGDOM HEARTS III(キングダム ハーツ3)』のオープニングテーマに世界的なエレクトロミュージシャンSkrillexと宇多田ヒカルによる新曲『Face My Fears』を起用する事を発表いたしました。
かねてよりSkrillexは「KINGDOM HEARTS」ファンを公言していたため、彼と親交のあった宇多田ヒカルさんは当初『誓い』のREMIX制作を依頼。しかしながらSkrillexの「REMIXではなく新たな曲を一緒に作りたい」との逆提案によって、このコラボレーションが始動。Skrillexとの共作も多く手掛けるPoo Bear(Justin Bieberの『What Do You Mean?』などを手掛けるレコードプロデューサー)も加わった3人のアーティストによって制作された『Face My Fears』が「KINGDOM HEARTS III」のオープニングを飾ることとなりました。
「KINGDOM HEARTS」シリーズにおいて、オープニングとエンディング用に全く別のテーマソングが制作されたのは今作『KINGDOM HEARTS III』が初めてとなります。
宇多田ヒカル
『KINGDOM HEARTS III』テーマソングを収録したシングル発売決定!
オープニングテーマ『Face My Fears』とエンディングテーマ『誓い』それぞれの楽曲の日本語版、英語版を収録したシングルが2019年1月18日に発売されることも決定!宇多田ヒカルさんがシングルCDを発売するのは、2008年5月発売「Prisoner Of Love」以来約11年ぶりとなる。
Skrillex
1988年米ロサンゼルス出身。フロム・ファースト・トゥ・ラストというハードコア・バンドのリード・シンガーだったSonny John Mooreがバンドを脱退後始めたのがこのプロジェクト。
2010年6月にインディーレーベルでミニ・アルバム『My Name Is Skrillex』をリリースしただけで、スクリレックスはメジャーであるビッグ・ビート・レコーズ(アトランティック傘下)と契約し、EP『スケアリー・モンスターズ・アンド・ナイス・スプライツ』をリリース。2012年第54回グラミー賞で、DJ初となる「Best New Artist」にノミネートされただけでなく、「Best Dance Recording」、「Best Dance/Electronica Album」を含め5部門にノミネートされ、3部門を受賞。その後2013年にリリースされたEP『バンガラング』 では前年に引き続き、第55回グラミー賞の 「Best Dance Recording」、「Best Dance/Electronica Album」を含む3部門にノミネートされ、3部門を受賞。
2015年にはDiploとのユニットであるJACK Uとしてアルバムをリリース。
Justin Bieberをゲストに迎えた楽曲「Where Are U Now」が世界的大ヒット。2016年第58回グラミー賞で「Best Dance Recording」ほか2 部門を受賞。ここ日本でも単独公演は即完し 、FUJI ROCK FESTIVAL ’13でホワイトステージのヘッドライナーとして登場し、雷雨の中パンパンにつまったオーディエンスを熱狂させた。同年、DCコミックの漫画シリーズに登場する数多くの悪役スターたちが一堂に会する映画『スーサイド・スクワッド』のサウンドトラックにスクリレックス&リック・ロス名義で「パープル・ランボルギーニ」を提供。世界20か国でiTunes1位を飾り、ビルボード・チャートも首位を獲得するなど大きな盛り上がりを見せた。
2017年にはプロデューサーとして名を連ねたジャスティン・ビーバーのアルバム『Purpose』が第59回グラミー賞「Album Of The Year」でノミネートされ、「パープル・ランボルギーニ」も「Best Song Written for Visual Media」でノミネートされた。