日本一ソフトウェアが7月25日に発売を予定しているPS4/PS Vita用ソフト『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』の詳細が公開されました。本作は、2016年にPS Vitaが発売され好評を博し、以降PS4やNintendo Switch、PCへも移植された3DダンジョンRPG『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』のゲーム性を受け継いだ後継作品です。
舞台やキャラクターなどは一新されていますが、ディレクター&シナリオ担当は『魔女と百騎兵』や『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』の泉達也氏、楽曲は佐藤天平氏、キャラクターデザインは原田たけひと氏と、前作のスタッフが中心となって制作されています。
謎に満ちた地下迷宮「ガレリア」宮に挑む、3人+αの登場人物
田園風景の広がる片田舎のさらにはずれ、深い森の奥にある屋敷「ガレリア」宮。
その地下には、巨大で「複雑怪奇なギャラリー」こと「ガレリアの地下迷宮」があると言われている。その地下迷宮の攻略に挑む3人+αの登場人物を紹介。
悪魔が作った「ギャラリー」とも言い伝えられる地下迷宮……。内部には「奇品(きひん)」と呼ばれる、不思議な力を持つ美術品が眠っている。
依頼を受け、迷宮に挑む3人+αの女性たち。プレイヤーは魔女が所有する魂を宿すランタン「降霊灯」となり、迷宮の踏破を目指す。探索助手の少女「ユリィカ」
「わたし、今日からここでお世話になるユリィカです。よろしくお願いします!」探索助手募集の張り紙を見て、ガレリア宮にやってきた少女。元気で明るくなにごとにも前向きな性格の持ち主。魔女マダム・マルタの助手として迷宮探索を手伝うことになり、「彷徨える魂」を現世に定着させるための憑代となる。
奇妙なランタン「降霊灯」
彷徨える魂こと、プレイヤーの魂が封じられているランタン。自分で動くことができず、地上での行動は憑代であるユリィカとともに行なう。意思の表明はできるが、しゃべったり感情を示すことはない。名前は任意で設定可能。老魔女「マダム・マルタ」
「――アタシかい? アタシは降霊術を得意とする霊媒師であり老いさらばえた魔女さ」長い白髪の年老いた魔女で、通称オババ様。ガレリア宮の主の依頼を受け、人形兵を使った地下迷宮の「奇品」捜索に乗り出す。
魔女の孫娘「ペリコ」
マダム・マルタの孫娘で、彼女と一緒に旅をしている少女。元気はいいが、常に不機嫌で何を考えているのかがわからないため、周囲をたびたび困惑させる。猫が好き。
「人形兵」と彼らを特徴付けるファセット
プレイヤーが率いるのは、人でも動物でもない……魔女が作り出した魔法生物(マナニア)である人形兵。魔法の力で生まれた彼らと、奇妙なランタンこと「降霊灯」からなる特異な集団こそ「魔女ノ旅団」である。
ファセットとは、複数種存在する「人形兵のタイプ」のこと。タイプごとにステータスやスキルが大きく異なるため、迷宮探索にはさまざまなファセットを組み合わせたパーティ(旅団)を組む必要がある。
己が道、切り拓く迷宮の勇者「ワンダーコルセア」
武芸百般、あらゆる武器の扱いに精通した戦闘のプロフェッショナル。どんな難敵にも勇猛に挑む一方で、仲間内での助け合いや生存率を重要視しているファセットである。
攻守のバランスが取れた戦いを得意とし、どんな局面にも臨機応変に対応できる。東方より来たるマシラの一族「シノマシラ」
東の国の暗殺を生業とする一族。その中でも特に、集団戦での戦いを得意とする一派である。鈍槌(どんつい)と呼ばれる打撃系武器での接近戦や優れた体術による身のこなしで、前線をかく乱するのが得意。その遊撃に特化した戦い方により、敵の狙いをコントロールし戦場を支配するファセットといえる。
敵が視覚化された迷宮を自由に探索!
探索の舞台となる迷宮は、プレイヤーの一人称視点で進む3Dダンジョン。敵との戦闘はシンボルエンカウント形式で行なわれ、敵シンボルは自パーティが1マス進むと同じく1マス移動する。そのため、視界やマップから得られる情報をフル活用すれば強力な敵との遭遇を避けつつ、迷宮の奥深くに眠る高レアリティのアイテムを奪取する……といった冒険も可能となる。
ガレリア宮の中心にあるギャラリールーム「赤のトリブーナ」を拠点として、迷宮の探索は行なわれる。冒険の準備を整え、いざダンジョンへ!
迷宮に挑む人形兵の集団「カヴン」
本作では「カヴン」と呼ばれるキャラクター(人形兵)の集団が、戦闘における1単位として行動する。カヴンには多数の種類が存在し、プレイヤーはカヴンに人形兵を組み入れることで、魔女ノ旅団を編成していく。
カヴンの能力は所属するキャラクターやカヴン自体の特性によって決定し、編成次第でさまざまな「魔女ノ旅団」を作ることができる。また、カヴンは最大5つまでパーティに組み入れることができる。
人形兵は性格や容姿、名前だけでなく、成長タイプやカラータイプ、好みのスキルやフレーバーテキストまで、プレイヤーの任意で設定できる。最大40人+αが戦闘に参加可能な集団戦!
戦闘ではカヴン単位に命令を出し、それぞれのカヴンがコマンドを実行することで進行する。
カヴンに所属するアタッカーたちによる総攻撃、カヴン単位で発動する特殊技、陣形効果など、さまざまな戦術を駆使して敵を撃破していく。
戦闘に直接参加するアタッカーは1つのカヴンにつき最大3人。だが、カヴンによっては最大8人のキャラクターが何らかの形で戦闘に関与することがある。そのため、カヴン5×8人=最大40人+αのキャラクターが戦闘に参加可能。
各カヴンの上に表示されたゲージ「LIBERATION(解放)」が意味するものは……?敵の部位を破壊し、戦力を削る「クリティカルゴア」!
攻撃がクリティカルヒットすると、大ダメージを与えるとともに敵の身体の部位を破壊(ロスト)することが可能。これを「クリティカルゴア」と呼び、破壊した部位に応じて敵のステータスを大きく減少させることができる。クリティカルの発生にはカヴンの特性をはじめとしたさまざまな要素が関わっており、積極的にクリティカル率を高めてロストを狙うといった戦略も可能。
なお、クリティカルゴアは味方にも発生し、部位をロストした人形兵はステータスが大幅に低下する。ロストした部位は拠点で修理しないと元に戻らないうえに、頭部の破壊は一撃で戦闘不能となるので注意。前衛・後衛の配置による「陣形効果」をフル活用!
陣形にはすべてのカヴンを前衛に配置した「攻撃特化」型や、左右両端のみを前衛とした「挟撃」型、1つのカヴンを後衛にして守るように戦う「護衛」型などが存在する。最大40人+αの「+α」の正体……それが、新たな戦力「ミラマキーナ」!
本作ではパーティに組み入れた人形兵のほか、「ミラマキーナ」という傀儡兵を呼び出すことが可能に。
このキャラクターたちを呼び出すと各カヴンの前方に配置され、規定ターンの間カヴンの「盾」として運用することができる。ミラマキーナに個別の命令を出すことはできないが、個性豊かな能力で人形兵たちの戦闘をサポートしてくれる。
初回特典&限定版について
初回生産特典
- 「PS Vita/PS4用オリジナルテーマ」
ゲームイラストやキャラクターイラストを使用したオリジナルテーマ。限定版特典
- 「サウンドトラック(音楽:佐藤天平)」
ゲーム内のさまざまな楽曲が収録されたサウンドトラックCD- アイテム未定
- 豪華三方背BOX
商品情報
・商品名:ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団
・発売元:日本一ソフトウェア
・フォーマット:PlayStation 4(PlayStation 4 Pro対応) /PlayStation Vita
・ジャンル:RPG
・発売日:2019年7月25日(木)予定
・価格:PS4 パッケージ版 希望小売価格 7,200円+税
PS4 限定版 希望小売価格 9,200円+税
PS4 ダウンロード版 販売価格 7,776円(税込)
PS Vita パッケージ版 希望小売価格 6,200円+税
PS Vita 限定版 希望小売価格 8,200円+税
PS Vita ダウンロード版 販売価格 6,696円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定※PS4・PS Vita間のクロスセーブに対応