コナミは2019年初夏に発売を予定しているPS4/Xbox One/Nintendo Switch/Steam用ソフト『魂斗羅アニバーサリーコレクション』に収録される全10タイトルを公開しました。
『魂斗羅 』 は1987年にアーケード作品として登場。革新的な横スクロール・縦スクロール・俯瞰視点・擬似的3D表現などバリエーション豊かな演出が話題を集め人気を博したアクションゲーム。
その後は、ファミコン等の家庭用ゲームソフトとして展開し多くのファンを獲得しました。
『魂斗羅アニバーサリーコレクション』全収録タイトル
魂斗羅(アーケード/1987年)
人気アクションゲーム『魂斗羅』シリーズの記念すべき第一作。横視点・横スクロール、横視点・縦スクロール、そして3Dとステージごとに切り替わる展開が最大の特徴。巨大な要塞やボスなド派手な演出も印象的だ。
SUPER魂斗羅 エイリアンの逆襲(アーケード/1988年)
グラフィックや演出を強化した『魂斗羅』の続編。3Dステージに変わって上視点・縦スクロールのステージが追加されている。パワーアップが2段階制になり、同じアイテムを続けて取ることで武器を強化可能になった。
魂斗羅(ファミリーコンピュータ/1988年)
アーケード版の1年後に登場したファミリーコンピュータ移植版。移植に際しステージのマップがボリュームアップされるとともに、敵の攻撃が多彩になり遊びごたえが増した。また、ステージ間にデモ画面が追加されるなど演出面も強化されている。
CONTRA(北米版) (NES/1988年)
『CONTRA』はファミリーコンピュータ版『魂斗羅』とほぼ同時期に発売された北米の家庭用移植版。ファミコン版と同様に、アーケード版の魅力を可能な限り再現している。また、大幅にボリューアップしたステージマップなどオリジナル要素も多数。
※「魂斗羅」(ファミコン版)の北米版を収録しており、英語表記となる。
SUPER魂斗羅(ファミリーコンピュータ/1990年)
アーケード版『SUPER魂斗羅 エイリアンの逆襲』のファミコン移植版。前作よりもアーケード版からの追加変更要素が多く、リメイク作ともいえる内容になってる。特筆すべきはファミコン版オリジナルステージで、未知の展開がプレーヤーを待ち受ける。
魂斗羅スピリッツ(スーパーファミコン/1992年)
スーパーファミコン用に開発された魂斗羅シリーズの完全新作。ハードの特徴である回転・拡大・縮小機能をふんだんに使っており、上視点のステージは、背景を回転させてマップを探索する。また、つかまりや武器の切り替えなど本作が初登場の要素も多い。
コントラ(ゲームボーイ/1991年)
ゲームボーイの『コントラ』は、移植作ではなく『魂斗羅』と『SUPER魂斗羅』の要素を足したオリジナルの作品。表現に制限のあるハードながら、『魂斗羅』の要素を見事に再現しており、横視点・横スクロールと上視点・縦スクロールの全5エリアが楽しめる。
魂斗羅 ザ・ハードコア(メガドライブ/1994年)
『魂斗羅スピリッツ』の5年後を描いた作品で、ビルとランスは登場せず、異なる攻撃能力を持つ、男女とロボットが主人公。ゲーム中の選択肢によってステージが分岐する。横視点がメインだが、高速スクロールや3Dステージもあり、多彩な展開が楽しめる。
SUPER PROBOTECTOR ALIEN REBELS(SNES/1992年)
本作は『魂斗羅スピリッツ』の欧州版である。ローカライズに伴い、ビルとランスは戦闘ロボット「プロボテクター」に変更。敵兵もロボットに変更されている。当然、今まで日本国内ではプレーできなかったタイトルなので、「魂斗羅」シリーズのファンは必見だ。
※「魂斗羅スピリッツ」の欧州版を収録しており、英語表記となる。
PROBOTECTOR(MEGA DRIVE/1994年)
本作はシリーズの外伝的作品『魂斗羅 ザ・ハードコア』の欧州ローカライズ版である。当時の欧州ゲーム市場はセガハードの人気が非常に高く、本作はメガドライブ初となる「PROBOTECTOR」シリーズということもありユーザーの注目度は高かった。
※「魂斗羅 ザ・ハードコア」の欧州版を収録しており、英語表記となる。