バトルシステムの変更が物議を醸しているシリーズ最新作『龍が如く7 光と闇の行方』について、名越監督が公式番組「セガなま」の中で言及しました。
- これまでずっとアクションでやってきた分、次にまたアクションを採用すると、従来システムを踏襲したうえで、さらにそれを乗り越えるようなもの…となるとなかなか思いつかなかったことも事実。それよりは新鮮なものがやりたかった。
- インターフェースもまだ開発中なので見た目は結構変わる。
- 階層を下りながら順にコマンドを選択し、その命令に従い戦うキャラクターたちを見守る…そんなテンポ感ではなく、もっとただただアクションを…何人かのマルチバトルを延々と見てる感覚にかなり近い。
- 慣れるまでちょっとだけコツはいるが、それさえ覚えてしまえばアクションしてるのと同じくらいのノリでプレイできる。
- 旧態依然としたコマンドRPGを想像しているなら、それは間違っている。 全然違うもの。
- ちんたらしているのは嫌なので、そんなものを作るつもりはさらさらない。
- オートバトルも用意。AIもかなり賢くしている。
- ヒートアクションの限界を突き抜けるようなバカバカしい展開など、RPGだからこそできることもある。
- アクションとコマンドのハイブリッドも検討したが、2本を作るのと同じになるので間に合わない。
- コマンド選択後に、追加のボタン入力で追い打ち攻撃できるというアクションっぽい要素も。
- 攻撃を仕掛けた敵の近くに味方キャラがいた場合、一緒に攻撃をしてくれることも。
- 知らない人が見れば、アクションゲームを遊んでいると勘違いすると思う。
また、物語について「人間と人間の運命がセンシティブに絡み合う感じ」と説明し、雰囲気としては『龍が如く0』や『龍が如く2』に近いと述べました。