『The Last of Us Part II』開発者インタビュー。人間らしさを感じる敵やPS4限界への挑戦、新たなアニメーションシステムの採用など

スポンサーリンク

SIEが2020年2月21日に発売を予定しているPS4用ソフト『The Last of Us Part II』について、ディレクターを務めるニール・ドラックマン氏のインタビューが公開。その中で語られた内容から明らかとなった、主にゲームプレイに関する情報をご紹介します。

スポンサーリンク

『The Last of Us Part II』開発者インタビュー情報

  • 新たな敵「ジャブラー」が登場。ジャブラーは攻撃範囲が広く、ガス状になった酸の雲を噴き出して周囲のモノを燃やしてしまう。雲は視界も妨げるため、そこから飛び出して来たランナーに不意をつかれる…など危険な状況も想定される。
  • 敵対的な生存者が手懐けている犬は、エリーを嗅覚で追跡してくる。エリーが移動時に残した臭いの痕跡は時間とともに薄くなっていくが、犬に臭いを嗅ぎつけられると、人間には見つからない場所に隠れていたとしても発見されてしまう。
  • 登場する全ての敵には固有名を付けたことで、敵同士のコミュニケーションははるかに洗練された。ドラックマン氏いわく「本作の敵は単なるNPCとか、人間の形をしただけの物体じゃない、と感じてほしかったんだ。優れた物語を体験したときのようにさまざまな思いが浮かび上がってくる。そうなるように、必死で取り組んでいるんだ 」
  • 敵に発見され戦闘に巻き込まれてしまっても、その場から脱出することが可能に。また、敵と交戦状態になることなくステルスでやり過ごせるエリアも多い。
  • 『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』や『古代心の秘宝』に登場したような広大なステージも用意。プレイヤーに次はどこへ向かうべきか、何をするべきかを悩んでほしい場面で使われる。
  • メモリや演算能力、画面上に表示される敵の数、マップの広さなどPS4の限界に挑戦。その結果、はるかに広範な世界、感染者の大群、広大な空間でプレイヤーを探し回る複数の敵部隊といったものが出現するようになった。
  • エリーには、モーションマッピングという新しいアニメーションシステムを採用。これにより、操作性とビジュアルの両面において、三人称視点のアクションゲームでは最高レベルのキャラクターに仕上がった。
  • 顔と動きのキャプチャーで得られる写実性は、瞬きの仕方や目の細め方による表現も可能にした。これにより、これまで不可能だったレベルのニュアンスを込めた台本が書けるようになった。
タイトルとURLをコピーしました