SIE社長兼CEOジム・ライアン氏「PS5にはユニークな要素がまだまだある。“より大きな違い”は未発表」と発言。さらに「PS4の日本後発は良いアイデアではなかった」とも

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SIEが2020年末に発売を予定している次世代ハード「PlayStation 5」。ソニーが1月7日に実施したCES2020プレスカンファレンスにてロゴが初披露され、世界中で大きな話題となりました。そのステージに登壇しプレゼンを担当したSIE社長兼CEOジム・ライアン氏がBusiness Insiderのインタビューに応じ 、PS5には現時点で発表されている以上に従来ゲーム機とは異なるユニークな要素がまだ多数搭載されており“もっとも大きな違い”は未発表であることを明らかにしました。詳しくは以下へ。

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ジム・ライアン氏 インタビューより

Q. PS4とPS5のロゴが非常に似ているのはなぜか?

A. プレイステーションというブランドを持つ製品には一貫性が感じられることが重要。誰が見てもすぐに、明確に「PlayStationだ」と思えないといけない。

1億人のPS4オーナーがいて、そのコミュニティが存在する。我々には、彼らに引き続き喜んでもらい、興味を持ってもらい、夢中になってもらう義務がある。

PS4からPS5への移行時期には、非常に多くのPS4ユーザーが存在し続けるでしょう。我々は彼らに対する義務がある。同様に、PS5という新しい魅力を打ち出していかなければならない。今年は、今までの新型ゲーム機の発売以上んじ、大変で特別な年になるでしょう。

Q. PS5の独自の魅力とは?

A. 新しいゲーム機には、プロセッサーやグラフィックの向上はもちろん、特別な魅力が必要。すでに明かしているものでは、SSDを採用することでゲームの読み込みがほぼなくなる。3Dオーディオや触覚フィードバック対応のコントローラーも体験してみれば驚くほどの変化だと気付いてもらえるはず。PS5コントローラーで『グランツーリスモSPORT』をプレイし、ハプティックコントロールによる微細な路面の体験と、アダプティブトリガーによるコントールを体験すると、もう元には戻れない。

でも、PS5にはこれら以上に従来ゲーム機とは異なるユニークな要素がまだまだある。「もっと大きな違い」については、まだ明かしていない。

Q. PS4と同様に日本発売は遅れる?

A. 発売時期や投入する市場についてコメントはできない。ただ、日本でPS4の発売が3ヶ月遅れたことに関する選択決定には当時私も深く携わっていた。選択には相応の理由があったが、今は“良いアイデアではなかった”と考えている。他の選択肢があったかもしれない。

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