PS5『Returnal(リターナル)』ストーリートレーラー公開

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SIEは、PS5向けローグライクTPS『Returnal(リターナル)』について、ストーリートレーラーを公開しました。開発元Housemarqueが目標としたのは、何層にも重なったミステリアスなストーリー。激しいアクションやローグライクなゲームプレイと同じく、ループするたびに新しい発見があるため、非常にリプレイ性の高い作品になっているとのことです。

『Returnal』ストーリートレーラー

1. 無許可の偵察ミッションの失敗

物語の主人公は、アストラ所属のスカウトであるギリシャ系アメリカ人のセレーネ。暗い過去を秘めているキャラクターで、野心的過ぎる時があるものの知的で機知に富んだ女性です。そんな彼女は初めて命令に背き、”白い影”の信号を追い「惑星アトロポス」に向かいます。しかし船はアトロポスの森に不時着。そしてそこで発見するのは、彫像、テレポート装置、謎の技術「ゼノテクノロジー」、異星人の遺体で埋め尽くされた古代文明の遺跡…。セレーネは、獰猛な生物や異星人が残した脅威に立ち向かっていきます。

アトロポスに存在するものはすべて不気味で、謎に満ちています。主人公が唯一の人間であるため、プレイヤーが応援して理解したくなるような魅力的で深みのあるキャラクターにすることが我々の課題でした。英語音声版では、ジェーン・ペリー(最近では「ヒットマン」3部作のダイアナ・バーンウッド役を務めた声優)がリアリティある名演を披露してくれました。そしてセレーネのビジュアルやフェイシャルキャプチャーはアン・ベイヤーが担当しています。

2. 世界はどのように変化して、プレイヤーに試練を与えるのか

最初の探索で、セレーネはゼノテクノロジーを発見し、身を守りながら有益な資源を見つけますが、最終的にはアストロポスの猛威を前に命を落とします。しかし目を覚ますと、そこは墜落直前のコックピット。再び不時着した場所を離れると、世界のレイアウトが変わっていることに気づき、やがて”白い影”の信号をたどる旅は生と死のループによって姿を変えるものだと理解します。それは、死さえも逃げ道ではない、無限のループだったのです。

プレイヤーはアトロポスの謎を解き明かし、危険なクリーチャー、トラップ、防衛システム、そしてアトロポスの圧倒的な脅威と戦わなければなりません。同時に、ステージやサウンドといった手がかりを通じて、セレーネと共にストーリーを読み解いていきます。ストーリートレーラーでは一部のステージのみ公開していますが、さらに多くのユニークなステージやクリーチャーが登場するので楽しみにしていてください。

ここでいうステージとは、新たなクリーチャーと遭遇し、さらなるストーリーの手がかりを発見することができる場所のこと。トレーラーでご覧いただけるように、迷路のような圧迫感のある森「深緑の遺跡」は異星人の文明の残骸で埋め尽くされており、遺跡はループするたびパズルのように組み変わります。一方、「紅蓮の荒地」は対照的で、新たな敵と新たなストーリーが展開される開放的な赤い砂漠となっています。

アトロポスのステージはすべてループのたびに変化し、プレイヤーに新たなチャレンジを与えます。幸いにもセレーネは機知に富むため、異星人の技術を利用して近道を見つけたり、ループに干渉されない特定のアイテムを利用したりすることで着実に前進することができます。戦闘の助けとなるアイテムも存在するので積極的に利用しましょう。

3. 他者のループを追体験

アトロポスの旅では、「ゼノアーカイブ」と呼ばれるホログラムと、「ゼノグリフ」と呼ばれる石板を通して異星人の過去を窺い知ることができます。ゼノアーカイブは視覚的なもので解読が必要ですが、ゼノグリフは文字で書かれており、アトロポス中に散らばる言語コードを集めて翻訳する必要があります。セリフ以外で物語を読み解く手法なので、プレイヤーがこの文明の謎を解き明かせるか非常に楽しみです。

トレーラーで紹介されているように、セレーネはアトロポス各地で自分の死体を発見します。 (オンラインシステムを通じて)他プレイヤーの死の直前が投影された死体もあれば、音声ログを残した死体もあります。他プレイヤーの死体が発するスーツ信号にインタラクトすると、死の直前の行動がホログラムで映し出された後、死体から装備品を回収するか、または死の原因となった敵を代わりに倒すか決めることができます。そして音声ログとは、別のループ中のセレーネが録音したデータのこと。ゲーム内のあらゆる場所に存在するので探してみるといいでしょう。

4. より深い謎を一人称視点で解き明かす

トレーラーでお見せしたように、セレーネは、なぜか見覚えのあるミステリアスな家をアトロポスで発見します。『Returnal』は主に三人称視点のアクションゲームですが、この家に入ると一人称視点の謎めいたストーリーが始まり、セレーネの記憶とリンクした奇妙なイベントに遭遇することとなります。

『Returnal』は単なるスリル満点のダークSFアクション/ローグライクゲームではありません。これまでお伝えしたように、本作には目の離せないような重厚なストーリーも存在しています。そしてゲームシステムと同じくリプレイしながら解明していかなければなりません。全容は明かせませんが、自らを見つめ直し、自らに課したループから脱却する前向きなものだと言えるはずです。