『ELDEN RING』気になる難易度やユーザーを導く補助機能などについてフロム・ソフトウェア北尾泰大氏が説明

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フロム・ソフトウェアが2022年1月21日に発売を予定している新作アクションRPG『ELDEN RING』。世界中から注目を集める期待の新作であり、新情報が待ち望まれていますが、残念なことにTGS2021への出展はありませんでした。しかし、同社のプロモーターを務める北尾泰大氏が「ファミ通x電撃 秋のゲーム大運動会」に急遽リモート出演し、いくつかの質問に回答してくれました。その多くは既出の内容ではありますが、以下にご紹介します。

  • 粛々と開発を進めており終盤にさしかかっている。
  • ダークファンタジーの世界観を持ったアクションRPG。困難とそれを乗り越えた時の達成感、未知の発見の喜び、世界観の作り込み、過去作でこだわってきた部分は踏襲しつつ、新しいチャレンジングなタイトルとして開発中。これまで培ってきたノウハウを存分に活かして作っている完全新作。
  • 広大なオープンフィールドを採用。そこでの探索はもちろん、そこからシームレスに地下墓地や坑道などいくつかのタイプが用意されている中小規模のダンジョンへ行き探索できる。フィールドの果てには「レガシーダンジョン」と呼ばれる過去作の巨大な城のように立体的で複雑な造りのダンジョンがあり、そこへもシームレスに入れる。かなり変わった形のマップの構成になっている。
  • オープンフィールドは馬(霊馬)で駆けて、ダンジョンでは狭い中を進むという違った緊張感を味わえる。
  • 霊馬はダンジョンでは呼び出せないが、フィールド上では指笛を吹くことでいつでもその場に召喚できる。運動性能が高く二段ジャンプも可能。広大なフィールドを移動する際のストレスを低減してくれる。
  • 霊馬に乗ったまま剣を振り、弓を撃ち、魔法を放つなどして戦える。機動性を活かせない狭い場所では戦いにくいが、巨大なドラゴンなどヒット・アンド・アウェイが有効な敵との戦闘では有効。
  • 次はこっちに行きない、あれをやらなければいけない…みたいなお使い的な作りにはなっておらず、基本的にはユーザーが自由に探索できる。
  • 一方、次に進むべき場所が分からなくならないよう補助機能を用意。フィールド上には地図の断片が落ちており、拾い集めることで地図が使用可能に。その地図上で行きたい場所に目印をつれば、フィールド上に光の筋が現れ、向かうべき方向を見失わない。また、チェックポイントからメインのルートを指し示す機能も。
  • (難易度は?)我々はユーザーに色々な形で達成感を感じてもらいたいと思っており、高い難度はその手段のひとつ。もちろん本作でもしっかり達成感を味わってもらえるが、達成感を体験するためのシステムを色々と用意している。例えば、数多くの敵がいる場所では霊体と呼ばれる仲間を召喚して共闘したり、真正面から戦わずステルスで暗殺したり、攻略順は自由なので難しければ他の場所でレベル上げをして戻ってくることもできる。そのため、これまで以上に多くの人に楽しんでもらえると思う。
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