SNK小田泰之氏、『SNK VS. CAPCOM』復活に「双方とも関心がある」と発言

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近年SNKの格闘ゲーム復活の陣頭指揮を執るプロデューサー兼デザイナーの小田泰之氏は、『SNK VS. CAPCOM』復活の可能性を示唆しました。

VGCの取材に応じた小田氏は、8月に開催された格闘ゲーム大会「EVO 2022」にて公開した、SNKとカプコン両社のゲームのアートワークを使用したコラボプロモーションポスターに言及。この懐かしさを感じさせるグッズはファンから好評を博したそうで、小田氏は『SNK VS. CAPCOM』復活の可能性に対する世間の大きな関心を”再認識した”と述べました。

『SNK VS. CAPCOM』復活に興味はあるかという質問に小田氏は「将来的には必ず実現させたいと思っていますし、双方の誰もが関心を持っていることだと思います」と回答。「特にEVOポスターの反響を見て、世界中の格闘ゲームコミュニティから最も望まれていることのひとつであると再確認しました」とも。

具体的な計画があるのか?という質問に対しては「カプコンの誰とも詳しい話はしていません。ただ漠然とした意見として出てきただけかもしれません。とは言え、『鉄拳』の豪鬼とギース、『FIGHTING EX LAYER』と『スマブラ』のテリー、『サムライスピリッツ』の梅喧など、クロスオーバーの例はたくさんありますから…。」とコメント。続けて「でも、最近はキャラクターとのコラボレーションでもカプコンとは何もしていないんです。EVOで公開したポスターは、将来的にコラボレーションを実現するための第一歩だと考えています」と述べました。

さらに、『SNK VS. CAPCOM』シリーズの新作が登場するまで20年待たなければならないのか?と突っ込まれた小田氏は「20年はさすがに長すぎますね。10年後を目標に頑張ります!」と応じ、復活の実現に向けて前向きな姿勢を見せました。

ちなみに、『CAPCOM VS. SNK 2』のディレクターを務めた伊津野英昭氏は昨年、Polygonのインタビューに対して「『CAPCOM VS. SNK 3』を作りたい!という気持ちもあります。ただ、機会があればという感じなので、開発チームと予算を出してくれるところがあれば、ぜひお願いします」と話していました。

情報元:VGC

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