『サイバーパンク2077』にさらなる新コンテンツが登場 6月末に「アップデート2.3」配信へ

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CD Projekt Red(CDPR)は、人気RPG『サイバーパンク2077』の最新アップデート「パッチ2.3」を、2025年6月26日に配信すると発表しました。これまで「最後の大型アップデート」とされていたパッチ2.2に続き、まさかの追加更新となります。詳細はまだ明かされていませんが、公式は“新たなコンテンツの追加”をほのめかしており、注目が集まっています。本アップデートは、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC、そしてNintendo Switch 2で提供される予定です。

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パッチ2.3の詳細と背景

発表の経緯

CDPRは、Nintendo Switch 2版『サイバーパンク2077』の発売記念ライブ配信「REDstreams」にて、パッチ2.3の存在を明らかにしました。この発表は、これまでの「最終アップデート」との発言を覆すサプライズとして、多くのファンの話題を呼んでいます。グローバルコミュニティディレクターのMarcin Momot氏は「私たちはまだ終わっていません」とし、詳細は近日公開されることを予告。また、Cyberpunk 2のアソシエイトディレクターであるPaweł Sasko氏も「しばらく内緒で準備していました」と述べ、今回のアップデートに個人的に携わっていると明かしています。

新コンテンツへの期待

パッチ2.3の内容は現時点で非公開ですが、CDPRは「新たなコンテンツの追加」を示唆しています。中でも、サイドクエストの拡張や、拡張パック「Phantom Liberty」への新要素が盛り込まれる可能性が取り沙汰されています。また、Virtuos社のスタッフがLinkedInで「Cyberpunk 2077のDLC」に関与していることを記しており、追加開発が進められていることを裏付ける動きと見られています。

CDPRの今後と展望

続編「Cyberpunk 2」の進捗

CDPRは、『サイバーパンク2077』の続編である「Cyberpunk 2」(コードネーム:Project Orion)の開発を進行中です。2025年5月時点ではプレプロダクション段階にあり、約96人の開発スタッフが参加しているとのこと。CEOのMichał Nowakowski氏によれば、「プレプロダクションからリリースまでは通常4~5年かかる」としており、正式なリリースは2029年以降になると見られています。

並行して進む他プロジェクト

『ウィッチャー4』の本格的な開発が進む中、CDPRは『サイバーパンク2077』のサポートも継続して行っています。複数の大型タイトルが進行中にもかかわらず、5年経った本作に再び注力する姿勢は、熱心なファンにとって嬉しい動きだと言えるでしょう。

舞台は「歪んだシカゴ」?

『サイバーパンク』IPの創造者であるMichael Alyn Pondsmith(マイク・ポンスミス)氏は、続編には「シカゴが歪んだような新しい都市」が登場すると語りました。また、前作の舞台であった「ナイトシティ」も引き続き登場するとのことですが、氏自身は本作にはあまり深く関わっていないと述べています。とはいえ、その進捗には注目しているとも語っています。

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