元アークシステムワークスの森利道氏が副社長を務めるNetEase Games出資の新会社「スタジオフレア」設立。社長は青木利則氏

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代表取締役を青木利則氏、副社長兼プロデューサーを森利道が務める新会社「スタジオフレア」の設立が発表されました。今春を目処に、五反田駅周辺のオフィスビルに開発室を準備中とのこと。NetEaseのゲーム事業部門であるNetEase Gamesから出資を受けており、両社協力のうえで開発を行っていくとしています。

代表取締役社長の青木利則氏は、1993年セガ・エンタープライゼス(現セガ)にてキャリアをスタートし、2001 年にマーベラスエンターテイメント(現マーベラス)の取締役、そして 2012 年には同社取締役副社長に就任。2017 年にジー・モード代表取締役社長、2019 年に海外子会社のChairmanなどを歴任し、経営者としての手腕を発揮してきた人物です。

◆青木利則氏コメント

長年ゲーム業界に身を置いていてつくづく感じることは、私たちはゲームを作っているというよりも、「キャラクター」や「世界観」を創作して、それをゲームというフォーマットの上でユーザーの皆様にお届けしているということです。

そうして出来上がった作品が評価されることが私たちの最上の喜びであり、やりがいでもあります。

スタジオフレアでは、私たちの作り出すちょっと尖っていて、最高に面白いジャパニーズカルチャー的なキャラクターと世界観が、きっとユーザーの皆様に受け入れて頂けることを信じて、挑戦し続けて行きたいと考えています。

副社長とプロデューサーを兼任する森利道氏は、アークシステムワークスで、ギルティギアシリーズのディレクション、ブレイブルーシリーズの原作者として総合プロデューサーを務め、同アークシステムワークスでは取締役として活躍した人物です。

◆森利道氏コメント

ゲームの制作を初めて以来、「ゲームづくりとは何か?」と自分に問い続けています。

ゲームとは受動的であり、能動的でもあり、ユーザー様と開発者との駆け引きがあって初めて成り立つ特殊なジャンルであると考えております。

だからこそ「誰のために?」「何のために?」常にその答えを追い続けてきました。

ただ、クリエイターの端くれとして、表現者の一人として、「感動を感じてほしい」「喜びを感じてほしい」「悲しみを感じてほしい」「驚きを感じてほしい」「様々な感情に訴えかけたい」と、そこには唯一つの願いがあります。

「面白い」と感じてほしい。

その思いを伝えることはとても難しい事です。それでも自分で選んだ道を信じて、一人でも多くのユーザー様の記憶に残るような、私達、スタジオフレアが思う「面白い」を、お届けできればと考えております。

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