Neil Druckmann氏、『The Last of Us』3作目のコンセプトを思い付いたと明かす。「きっと、この物語はもう1章あるんだろう」

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Naughty DogのNeil Druckmann氏が『The Last of Us』シリーズ新作の可能性を示唆するコメントを発表しました。同氏は、ドキュメンタリー映像「Grounded II: Making The Last of Us Part II」の中で、『The Last of Us』シリーズ第3弾のコンセプトを思い付いたことを明らかにし、『The Last of Us Part I』や『Part II』と同じくらい刺激的な内容であると発言。さらに「この物語はもう1章あるんだろう」と述べ、続編が登場する可能性を示唆しました。

Neil Druckmann氏のコメントは下記の通りです。

他のインタビューで聞かれたんだ。『The Last of Us』の物語はこれ以上作らないのかと。それで『Part II』後の物語なら書いたと話した。主人公はトミー。いつか作りたいってね。すると業界中でトップ記事になった。“もう3作目の大筋は完成した”と。それは違う。短めの話だし単体の作品じゃない。当時はスタジオ内で優先事項があり、開発工程や生活とのバランスを立て直していた。そんな状況で、その物語を優先できないからお蔵入りに。いつか日の目を見るとは思う。ゲームかドラマかは分からないけど。
1作目は純粋なコンセプトがあった。親から子への無条件の愛だ。2作目は最初に考案した時は、愛する者のために何としても正義を貫くことだった。純粋なコンセプトに思えたし、1作目で描いた愛とも繋がっている。続編を作るならいい終着点だ。綺麗に締めくくれた。でもそこにこだわらないのがNaughty Dogの長所だ。さらに続編を作るのも歓迎するし、みんなが別の作品を手掛けたいならサポートする。すごく恵まれた立場だ。貴重なことだよ。
次のコンセプトは存在するのか?長年考えても分からなかったが、最近変わった。まだ物語はないがコンセプトはある。僕には前2作と同じくらい刺激的だ。独立しつつ3作を通して繋がってる。だからきっと、この物語はもう1章あるんだろう。

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