『Killer7』復活の可能性?三上真司氏と須田剛一氏が「完全版」と「続編」について語る

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2005年発売の人気アクションアドベンチャーゲーム『Killer7』の監督・脚本・デザインを手掛けた須田剛一氏と、製作総指揮を務めた三上真司氏が、本作の完全版および続編について語りました。

7月31日の「Grasshopper Direct 2024! SotD:HR Behind the Scenes Special – feat. Shinji Mikami!」に出演した三上氏は、エンディングトークで「須田さんに『Killer7』を作ってほしい」と突然のリクエスト。須田氏は少し驚いた反応を見せつつ「ひょっとしたらいつか『Killer7』の続編、もしくは完全版を出すかもしれませんね」と前向きに応答しました。

続けて三上氏が「須田さんが作りたいかどうかが一番大事ですよ」と確認すると、須田氏は「完全版を先にやりたいですね。完全版からの『Killer11』…」と具体的な考えを明かします。すると「『Killer11』?」と怪訝な表情で返す三上氏。須田氏は「まぁまぁ『Killer7』なんちゃらで。じゃあ『Killer7: Beyond』で」と別のタイトル案を提示しました。

続編タイトルに関する話しが一段落すると、今度は「完全版かぁ…。うーん微妙だなぁ(笑)」と“完全版”に対し難色を示し始める三上氏。すると、その場に同席していたグラスホッパー・マニファクチュアの市来氏が「コヨーテとか全然喋らないんですけど、もともとのシナリオではめちゃくちゃ喋ってた」と須田氏をアシストする発言。これには三上氏も「ファンの人は喜ぶだろうね。そっちの方がバランス良いのかもしれないね」と納得していました。

最終的に、須田氏は「『Killer7: Beyond』が先か、完全版が先か」と2つの選択肢を示し、『Killer7』の未来に関する話題は幕を下ろしました。

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