【GTA6】『グランド・セフト・オートVI』2025年秋リリース予定に変更なし。シリーズ売上は4億3000万本超える:Take-Two決算発表

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Take-Two Interactiveが開催した最新の決算説明会において、ロックスター社が開発中の『グランド・セフト・オートVI』は、2025年秋の発売に向けて順調に進捗していることが明らかとなりました。決算資料のスライドで、『GTA6』のスケジュールが遅延していないことが示されています。

過去10年のロックスター作品は、そのほとんどが当初の発表予定日から遅れて発売されてきました。しかし『GTA6』に関しては現状、少なくとも公表されているスケジュール上は、遅延の報告はありません。一部では、Rockstar Gamesのオフィスへの出社義務化が『GTA6』の開発遅延の一因となる可能性が指摘されていましたが、今のところ開発は順調に進んでいる模様。AI問題を理由に声優たちが行っているストライキも、『GTA6』の開発には影響を及ぼしていないようです。

また、同社は看板タイトルである『グランド・セフト・オートV』について、これまでに2億本以上を売り上げたと発表しました。この数字は3ヶ月前から変化しておらず、『GTA5』の販売ペースが鈍化しつつあることを示唆しています。実際に同社は『GTA5』および『GTA Online』の収益が今後減少するとの予測を立てています。一方、シリーズ全体の販売本数は、前回の発表から500万本増加した4億3,000万本に達しています。

ある業界アナリストは、『GTA6』を「史上最も重要なゲームリリース」と評価しており、その発売は業界全体に大きな影響を与えることが予想されます。一方で、競合のユービーアイソフトは『GTA6』の登場を歓迎する姿勢を示しており、大作の登場が業界全体の活性化につながると期待しています。

情報元:IGN

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