『ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者』のクリエイティブディレクターJohn Epler氏は、Edge magazineとのインタビューの中で、『Anthem』の開発から得た教訓について語りました。
Epler氏によると、『Anthem』の開発では多くの面で満足していたものの、オンラインマルチプレイヤーゲームの制作はBioWareの得意分野ではなかったと述べています。
「私たちは常にストーリーテリングとロールプレイングに長けたスタジオとして構築されてきました」とEpler氏は説明します。「『Anthem』のプロジェクトに1年半携わっていましたが、結局のところ、私たちが得意ではないものに注力していたのです。」
さらに、BioWareのスタッフの多くがソロアドベンチャーゲームに特化した人材として入社してきたため、『Anthem』の開発では、その力を十分に発揮できなかったとしています。
「私たちにとって最も大きな教訓は、自分たちの強みを知り、それに集中し続けることです」とEpler氏。「自社の専門外のことに手を広げすぎてはいけません。私たちのほとんどはストーリー重視のシングルプレイヤーRPGを作るために集まってきたのです。」
『ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者』は今年中のリリースを予定していますが、具体的な発売日はまだ発表されていません。
情報元:VGC