『Outer Wilds』や『Stary』で知られるパブリッシャーAnnapurna Interactiveのスタッフが全員辞職したとの報道

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Bloombergは、主にインディーゲームの販売を行っているパブリッシャーAnnapurna Interactiveの全スタッフが今月、オーナーのメーガン・エリソン氏との対立を受けて辞職したと報じました。

報道によると、Annapurna Interactiveの社長であるネイサン・ゲイリー氏とそのチームは、同部門を独立した事業体として分社化する交渉をエリソン氏と行っていました。しかし、エリソン氏が交渉から撤退したため、ゲイリー氏と他の幹部が辞職し、約20人のスタッフもそれに続いたとされています。Annapurna Interactiveの広報担当者は、分社化を検討したものの、両者が合意に至らなかったことが辞職につながったと認めた模様です。

エリソン氏は声明の中で、開発パートナーと出版パートナーの支援を最優先事項とし、既存のゲームラインナップの維持とインタラクティブ分野での存在感の拡大に取り組む姿勢を示しました。

Bloombergは、この退職騒動がAnnapurna Interactiveのゲーム開発パートナーの間に混乱を引き起こしたと主張しています。これらのパートナーは資金調達、品質保証、マーケティングなどを確保するためにパブリッシャーと契約を結んでおり、自分たちのプロジェクトの将来について保証を求めて奔走しているとのことです。しかし、Annapurnaの広報担当者は、既存のゲームとプロジェクトはすべて同社の下に留まると述べ、新たに就任した社長のヘクター・サンチェス氏が既存の契約を尊重すること、そして退職したスタッフを補充する意向を開発者に伝えたと報じられています。

Annapurna Interactiveは、『What Remains of Edith Finch』『Stray』『Outer Wilds』などの人気ゲームを出版してきた実績があります。

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簡潔に分かりやすく

何が起こったの?

人気ゲーム「Outer Wilds」や「What Remains of Edith Finch」を世に送り出したAnnapurna Interactiveで、驚きの出来事が起こりました。なんと、社長を含む全スタッフが一斉に退職したのです!

なぜこんなことに?

原因は、会社のオーナーとの意見の対立でした。Annapurna Interactiveのチームは、ゲーム部門を独立させたいと考えていましたが、オーナーとの話し合いがうまくいきませんでした。その結果、約24人のスタッフが会社を去ることになったのです。

開発中のゲームはどうなる?

この騒動で、Annapurna Interactiveと契約していたゲーム開発者たちは大混乱に陥りました。自分たちが作っているゲームの未来が不安になったからです。でも、心配はいりません!会社は「すべての契約は守ります」と約束しました。新しい社長も「開発中のゲームはしっかり続けます」と言っています。

今後の展開は?

Annapurnaは、この困難を乗り越えて、さらに大きく成長しようとしています。映画やテレビ、ゲーム、演劇など、様々な分野でストーリーを伝える新しい方法を探っていくそうです。

情報元:VGC / Gematsu / Eurogamer

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