「龍が如くスタジオ」最新作『Project Century』に関連する商標が新たに登録 ─ 東城会 or 近江連合の誕生秘話?舞台は神戸?など同作に関する噂も紹介

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ゲームファン注目の「龍が如くスタジオ」が開発中の最新作『Project Century』に関連する新たな商標が、セガによって日本国内で登録されたことが明らかになりました。Gematsuが報じています。

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主人公の所属企業名とそのロゴが商標登録

今回登録された商標の中で特に注目すべきは、主人公が身につけている法被に書かれた会社名「八島貿易會社」とそのロゴです。これは、『Project Century』の世界において重要な役割を果たす組織であることを示唆しています。トレーラー映像に登場する企業名が商標登録されたということは、ゲーム本編でこの会社が物語の中核に関わってくるのは間違いなさそうです。

「City of Wars」という謎の商標も

さらに、「City of Wars」という商標も同時に登録されています。この名称はトレーラー映像には登場していませんが、他の二つの商標と同時に登録されたこと、そして『Project Century』の舞台が1915年の都市部であることを考慮すると、この「City of Wars」がゲームのタイトル、あるいは副題、何らかのキーワードである可能性が考えられます。舞台となる都市が「戦争の街 / 闘争の街」と呼ばれるような状況なのか、あるいは物語のテーマに関わっているのか、今後の情報公開が待たれます。

『Project Century』とは

『Project Century』は、「龍が如くスタジオ」が手がける完全新作のアクションゲームです。舞台は大正時代の1915年の日本。公開されたトレーラー映像では、当時の日本の様子が垣間見え、これまで「龍が如く」シリーズで描かれてきた現代劇とは異なる、新たな時代劇としての展開が期待されています。

また、その時代設定から東城会の誕生に関連した物語を期待する声もファンの間から聞こえてきます。その一方で、「ナスビ」(※東日本ではナスという呼称が一般的)と書かれた看板や、「往生せいや!」という敵のセリフ、工場や煙突の多い工業都市的な景観は当時の神戸を連想させるなど、トレーラーの舞台が関西であることを示す情報が散見されることに加え、1915年が近江連合のモデルと言われている山口組の設立年であることから、近江連合の誕生秘話では?との推測もされています。

「ナスビ」と書かれた看板と、当時の神戸を思わせる町並み。
神戸、特に元町店街を象徴する鈴蘭灯も確認できる。ただし、神戸に鈴蘭灯が初めて設置されたのは1926年という情報あり。
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