任天堂は4月29日に発売を予定しているWii U用ソフト『ゼノブレイドクロス』の最新映像を公開し、ドールとネットワーク要素に関する詳細を明らかにしました。
ドールについて
ドールのタイプ
- ライトタイプ、ミドルタイプ、ヘヴィタイプと、それぞれに個性のある機体がある。
- ライトタイプはHPが低い分、回避率が高い。
- ミドルタイプはバランスが良く扱いやすい。
- ヘヴィタイプはHPが高く装甲も厚くて防御力が高い。ただし乗りこなすにはテクニックが必要。
- 仲間たちの誰がどのドールに乗るのも自由。
- 車両形態に変形可能。ドールによって形状は様々で操縦にもクセがある。アーバンはニ輪で、スピードが早くドリフトが可能。インフェルノは四輪で、安定して取り回しが楽。キャタピラタイプもある。
- フライトパックがあれば飛行形態で空を飛べるようになる。燃料がなくなると墜落するため注意。
- ドールはブレイドショップで購入。何機でも所有できるが1機あたりの価格がとても高い。
装備・戦闘
- ドールでも生身と同様にオートアタック&アーツを駆使して戦う。
- ドールのアーツは装備品によって変化する。
- オートアタック専用のハンドウェポン、アーツ攻撃を行うアームウェポン、スペアウェポン、バックウェポン、ショルダーウェポンがある。アーツ攻撃装備には、いくつかのスロットがあり左右別々の装備も可能。
- アームウェポンはビームシールドやバルカン。強化や弱体化など補助的なアーツを効果を持つものが多い。
- スペアウェポン。普段は膝部分に格納。リキャストが短く扱いやすい。
- バックウェポンは威力が高い。右装備は威力が高く、左は補助的な武器が多い。中には左右両方のスロットを使って装備するものがあり、より威力に優れている。
- ショルダーウェポンはバックウェポン以上に威力が高い。バックウェポン同様、右が高威力、左が補助的。
- ドールの武器もショップで購入可能。
- 中にはショップで買えず、レシピを使って製造する超兵器がある。使用するスロットの数が多く装備できる武器数は減るが威力は凄まじい。
- どのドールをベースに、どんな武器でカスタマイズしていくかも楽しみのひとつ。
- ドールは、各パーツのカラーリングを自由に変更したり、自分の好きな名前を付けることもできる。
- 強力なアーツだけにこだわったカスタマイズは燃費が悪くなるためオススメできない。
- 飛行やアーツで燃料を消費。燃料を多く消費する強力なアーツばかり使っていると燃料切れになりやすい。燃料切れになるとアーツが使用不可になる。飛行中ならそのまま墜落。
- 燃料はドールから降りていれば回復するが、そのスピードは早くない。NLAに戻ればすぐに燃料を補給できるが、貴重なミラニウムを大量に消費してしまう。
- ドールでの戦闘にも戦術がある。それは”崩し”からの”キャッチ”。キャッチしている間、敵は動けず攻撃できない。その間の攻撃はダメージアップする上、確実に命中する。さらにBボタンをタイミング良く押せばキャッチ状態を持続できる。
- 戦闘中にアーツを使うと時々発生する「コックピットモード」。コックピットモードは全てのアーツのリキャストが瞬時に回復し、強力な攻撃を連発できる。ただしコックピットモードは一定の確率でしか発生しない。つまり運。
- ドールもオーバークロックギアが可能。ダメージアップはもちろん、ドールの種類ごとに会心率アップやリキャスト速度アップなど様々な効果が付く。
ドール保険
- 敵側も部位破壊を仕掛けてくるので、例えば腕を破壊されるとその武器は使えなくなる。
- さらに攻撃を受け続けているとドールが完全に破壊されてしまう。
- ドールが破壊された場合、最初の3回は保険が適用され、無料で元通りになるが、4回目以降は保険適用外となり多額の修理費が必要となる。その修理費がバカにならない。
- 新品に買い直そうと思えば、さらにとんでもない額が必要になる。
- つまりドールを破壊されないようにすることが重要。
- 戦闘中にドールのHPが尽きそうになったら降りて生身で戦うと良い。仲間に対してもピンチ時にドールから降りるよう指示を出せば破壊を回避できる。
- 戦闘が終わればドールのHPも破壊された部位も回復する。
ドールディフェンス
- ドールに乗っていないことがメリットになることもある。それがドールディフェンス。
- ドールはいつも生身の仲間を守ってくれているので、ドールと共に戦っている間は生身の仲間の防御力が上がる。ドールの数が多ければ多いほど上がり、ドール3体に守られていれば、その防御力はドールなみ。
- 「ドールスーツ」は、ドールに乗った時にドールの性能がアップするという効果がある。ただし生身では弱い。
ネットワーク
- いつもどこかにゆるかに繋がったブレイドの仲間(他プレイヤー)がいる。
- ネットワークに繋がっていると、ミラ探索中に他のブレイド隊員(他プレイヤーのキャラクター)に出会え、チームの一員に迎えることができ、一緒に戦ってくれる。こちらは人材の確保、相手は経験値の入手とお互いにメリットがある。
- 32人からなる分隊。ミラを探索しているネットワーク上の同志。お互いにミラ探索の力になりあえる。
スコード
ブレイドレポート
- ミラの情報を共有してより効率的に探索できる。発見したものをレポートとしてスコード内に発信すると、スコードの仲間たちに届けられ、仲間たちの探索に役立つ。
- 価値ある情報は評価することができ、高い評価を得たレポートはスコードの枠を超えて広く共有される。
トレジャーディール
- 戦闘で入手した装備品をスコード内に公開して、欲しいメンバーを募集する。欲しいと思ったメンバーはトレジャーディールに参加して装備品を入手できる。参加者が複数の場合は抽選で決定される。
「スコードミッション」
- スコードの仲間たちと共に、一定時間内に討伐や収集をこなす任務。
- ミッション中は、倒すべき原生生物や収集すべきアイテムとその数が表示されており、どこかで誰かが討伐したり収集するたびにノルマの数字が減っていく。各自バラバラで行う共同任務といったところ。
- スコードミッションの5つの条件のうち、ひとつでも条件を達成すると、「スコードクエスト」が受けられるようになる。
「スコードクエスト」
- スコードの仲間4人で受けられる特別なミッション。
- ブレイドホームの奥には、ネットワークに関する様々な情報にアクセスできる端末があり、ここからスコードクエストのメンバーを募集したり参加することができる。
- リンなどいつものNPCメンバーで挑戦することも可能。
ワールドエネミー
- スコードミッションやスコードクエストをクリアしていくと、討伐開拓度が上昇。
- 開拓度の上昇に伴い「ワールドエネミー」を呼び起こしてしまうことがある。かなりの強敵だが、その報酬は魅力的。定期的に出現するワールドエネミーもいる。
「ユニオングラム」
- ブレイドにはユニオンと呼ばれる任務の異なる8つの部隊があり、現在どのユニオンが活躍しているかを表示するのが「ユニオングラム」。
- 各ユニオンには、それぞれ推奨されている活動があり、それを行うことでより高い評価を得ることができる。各ユニオンがどれだけ活動しているかを競いあう。
ランキング
- 多彩なランキング項目が用意されている。