コーエーテクモゲームスがGamesocom 2015にて発表したオメガフォースによる『進撃の巨人』ゲーム化プロジェクトについて、本作のプロデューサー鯉沼久史氏がインタビューに応じました。
- プロジェクトは2013年の年末から2014年の1月、2月頃に始まったプロジェクト。
- “仲間との共闘”や“仲間の犠牲”といった要素が組み合わさったアクションゲーム。いわゆる“狩りゲー”とは違う形になる。
- 原作者・諫山氏の意見も盛り込んでいる。
- 原作ストーリーを追える形で入れ込む。
- アクションゲームとしての『進撃の巨人』ワールドの中で、プレイヤーが思い通りに動けるというイメージ。敵を倒すと物語が進むというものではなく、基本はアクションゲームで、その中でストーリーも理解できていくというゲームになる。
- 基本的には原作冒頭ストーリーからゲームがスタートする。
- 企画立案時から鯉沼久史氏が一人で動いていたタイトル。今年4月に社長に就任した為に関わり方が難しくなったが、開発から離れることはせず、方向性やゲーム全体の管理監督はきっちり行う。
- PS4をベースに開発中。これまではPS3をベースに、PS4をブラッシュアップ版、PS Vitaは携帯機でPS3レベルのものが遊べるという形で開発を行ってきたが、今回はPS4が基本になっている。
- アクションパートを3回以上ビルドアンドスクラップするなど試行錯誤を繰り返している。ストーリーややり込み、ゲームシステム部分の制作は順調。なんとか「今冬」に出したい。
- 最も重要な“立体機動”については、いかに気持ちよく動けるか、そしていかに気持ちよく巨人に対してワイヤーを使いながら戦えるか、ここだけは妥協せずに作り込んでいる。
- プレイヤーの視点が主人公エレンになるのかはまだ秘密。
- 基本の操作や巨人を倒すことは誰でもできるが、素早く倒したり華麗に倒すといった部分でアクションの歯ごたえを出していく予定。
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・電撃オンライン