日本一ソフトウェアが現在手掛けている新作はPS4とPS Vitaだけとなっており、今年の内に『ディスガイア5』以外のPS4タイトルを発売予定であることが明らかとなりました。
新川社長によると、日本一ソフトウェアの据え置き機用ゲームは、ほとんどがPS4(縦マルチではなく専用)にシフトしており、PS3のラインと言えば海外で発売が決まっているタイトルのローカライズのみ。新作については前述のとおりPS4とPS Vitaだけになっているとのことです。
新川社長は「我々はやると決めたら振りきってやる。」と会社としてのスタイルを力説。「誰もやらないからこそ、今、PS4に注力することに価値があると考えている。ソニーにも協力してもらえCMなどの展開もできており、販促面でのメリットもある」と、PS4に絞って開発を行うことでハードメーカーから協力を得られるというメリットを説明。さらに、次の通りソフトウェアメーカーとしての意気込みを熱弁しています。
ずっと前世代機で展開していたら我々のような小さなメーカーはすぐに技術的に取り残されてしまいます。マルチプラットフォームが前提になると、どうしても前世代機に合わせた作りになってしまいますから,それじゃあ進歩がありませんし、第一、開発しても面白味がありません。常に挑戦が必要なんです。今は様子見しているメーカーさんも多いですが、お客様からすれば、タイトルがなかなか出ないから新ハードに移行しにくいんです。メーカー側がちゃんと活気を出して市場を作っていかないといけないわけです。口で言うのは簡単なので、「まずは俺達からやってやろう!」という意気込みで臨みました。
関連リンク
・4Gamer