スクウェア・エニックスが9月27日に発売するNintendo Switch用ソフト『すばらしきこのせかい -Final Remix-』のTGS2018ステージの内容を一部ご紹介します。
ゲーム概要の紹介スライド
追加シナリオ「A NEW DAY」について
- 本編終了後を描く追加シナリオ「A NEW DAY」収録。
- スマホ版でナビゲーション的な役割を務めた新たな死神「ココ」が登場。
- ココという名前の由来は、新たな死神を入れることが決定し名前を検討している時に、野村哲也氏が「新しい子」でいいんじゃない?と提案したことから、新子々(あたらしここ)と命名された。
- ある条件を満たすことでプレイ可能になるが、ほとんどの人がゲームクリア後にプレイ可能になると思うので、難易度は高めに設定してある。
- マップの繋がりがめちゃくちゃになっていたり、条件の達成を求められる「ミッションバトル」が登場。
「A NEW DAY」デモプレイ
質問コーナーより
- 3DS版発売から11年。今『Final Remix』を発売することになった経緯は?
各国でインタビューを受けた時にまたやってくれという要望を多く受けてきたので「いつかまたなんとかしなくちゃいけない」とずっと思いながら11年が経ってしまった。しかしNintendo Switchという本作にぴったりなハードが出たことで、これはチャンスだと思い『Final Remix』の発売が決定した。 - 「A NEW DAY」はいつ頃から構想をして時間軸はどの位置にあたる?
11年前のオリジナルの頃から、次への構想は色々と話し合っていた。今回、再び『すばせか』を世に出すチャンスが来たが、次回作として練っていた構想をそのまま乗せるわけにはいかないため、そにれ繋がるような・匂わすような何かを少し入れられたらいいんじゃないか?ということになった。時間軸としてはエンディング後の物語なので本編の続き。
野村哲也氏が新作を匂わすコメント
ステージ最後の挨拶で、野村哲也氏が次のようにコメント。
ファンの方がずっと応援し続けてくれているタイトルで、11年たって復活を果たした。新しくリマスターしたというよりは、もう一回始まりにしたいと思っている。ずっと応援してて良かったなと思ってもらえるような展開にしていきたいと考えている。
新シナリオ「A NEW DAY」は、もともと次回作として練っていた構想へ繋がるようなシナリオになっているという発言とあわせて考えると、すばせか完全新作の存在が見え隠れしますが果たして。