カプコンが、コーエーテクモゲームスを特許侵害で提訴したことが分かりました。本日8月26日に第1回口頭弁論が開かれ、コーエー側は請求棄却を求めたとのことです。
カプコンの主張
- コーエーテクモゲームスは、カプコンが持つ以下の特許を侵害している。
- 「別のソフトと組み合わせることでゲームに新たにキャラクターやシナリオが追加される機能」
- 「敵キャラクターなどの存在を振動で知らせる装置」
- 特許侵害に該当するタイトルは、本編にキャラやモードなど新要素を追加するアペンドディスクシリーズの『真・三國無双 猛将伝』や『戦国無双 猛将伝』、霊が出現するとコントローラが振動する『零~紅い蝶~』など全49作品。
- カプコンは該当作品について「特許権の侵害に当たり、売り上げに大きく貢献している」と主張。少なくとも計97億3千万円を売り上げたとして、各5~10%のライセンス料を請求。さらに一部作品については販売差し止めも求めている。