Cygamesが発表したグラブルの対戦格闘アクション『グランブルーファンタジーヴァーサス』について、『グランブルーファンタジー』の福原ディレクターがファミ通のインタビューに対して色々と語っています。
『グランブルーファンタジー ヴァーサス』開発者インタビュー
- アークシステムワークスを選んだのは、『ギルティギア』シリーズや『ブレイブルー』シリーズなどの作風が『グランブルーファンタジー』と親和性が高いと判断したから。
- 初心者やゲーム慣れしていない人に敬遠される要因のひとつになる可能性があるためコンボゲーにはしない。
- スマホゲームしか遊んだことがないような人にも楽しんでもらえるよう、すべての必殺技をワンボタンで出せるようにする。
- 一方、熟練プレイヤーも楽しめるようにアクションや駆け引きに奥行きを持たせる作りになっている。アークのノウハウを活かしているので期待してもらって大丈夫。
- ゲームスピードは控え目で、コンボも極力シンプルにする。
- “拾い”や“エリアル”など難しい要素も、かなり限定的な状況でしか行えないゲーム性に現状はなっている。
- 原作のアビリティや奥義が技として組み込まれている。例えば、ランスロットは「ブレードインパルス」は必殺技として、「ヴァイス・フリューゲル」はカット演出入りの奥義として発動する。
- グラン(主人公)のアビリティ「レイジ」は段階的に攻撃力を上げる効果が発動する。カタリナの「ライトウォール」は、スーパーアーマー効果を持たせ、カウンターを狙えるようにできる。
- 「トリプルアタック」「HP回復」「属性攻撃力UP」のようなモチーフの効果のものも存在する。
- 初報で発表したキャラクターはスタンダードな性能の面子となっており、この先は尖った性能のキャラクターを追加発表していく。
- DLCでのキャラクター追加も実現させたい。
- グランは基本的にアニメの設定を踏襲している。ジョブ要素はないが、ルリアとビィも一緒にいるという設定なので超必殺技発動時などに出てきて星晶獣を召喚したりする。
- ストーリーモードにかなり注力。本編を知らない人のためにオリジナルストーリーになるが、原作のイベントをプレイしているからこそ楽しめる要素もある。
- “勝ち負け”があることが苦手な人にも遊んでもらいたいので、そこをカバーする遊び方も検討中。
- オンライン対戦対応。プレイヤーマッチとランクマッチを実装予定。
- Steamでも展開したいと考えている。アーケード版は検討中。
- 開発の進捗度は60%くらい。基本的な部分はだいだい出来上がっており、ここからはクオリティーアップに努めていく段階。
情報元:ファミ通.com
関連記事:グラブルの格ゲー『グランブルーファンタジー ヴァーサス』2019年にPS4で発売決定!開発はアークシステムワークス(更新:公式サイトオープン&トレーラーを公式版に差替)
グラブルの格ゲー『グランブルーファンタジー ヴァーサス』2019年にPS4で発売決定!開発はアークシステムワークス(更新:公式サイトオープン&トレーラーを公式版に差替)
Cygamesは『グランブルーファンタジー』の対戦格闘アクションゲーム『グランブルーファンタジー ヴァーサス』を発表しました。PS4で2019年に発売予定。アークシステムワークスと共同で開発しているとのこと。RPGである『グランブルーファン...