日本ファルコムは8月27日に発売するPS4用ソフト『英雄伝説 創の軌跡』について、キャラクター6名や新たなエピソード、そしてミニゲームといった最新情報を公開しました。また、特別記念番組の配信も決定しています。
特別記念番組が8月26日に配信
8月26日21時から、発売前夜祭となる特別記念番組が配信決定。
『閃の軌跡』シリーズの「ユーシス・アルバレア」を演じる立花慎之介さん、『零の軌跡/碧の軌跡』の「ノエル・シーカー」を演じる浅野真澄さんがスペシャルゲストとして出演。日本ファルコム社長であり、シリーズのプロデューサーでもある近藤季洋氏の解説と共に、実機プレイやミニゲームのチャレンジに挑戦するとのこと。また、本作の世界観やキャラクター、ゲームシステムの紹介も行われます。
配信ページ:https://www.youtube.com/user/NihonFalcomSince1981
キャラクター
アガット・クロスナー CV:近藤孝行
「俺が全力で支えてやるさ。
――頑張れよ、ティータ」
《重剣》の二つ名を持つリベール出身のA級遊撃士。
大剣を自在に扱うパワーと持ち前の気合で数々の任務を全うしてきた実力者であり、《リベールの異変》解決の功労者の一人でもある。
遊撃士として帝国入りした後は様々な局面でトールズ第II分校や新旧《VII組》と共闘し、災厄《巨イナル黄昏》ではエステルらリベールの仲間たちと協力して危機に立ち向かった。
リベール時代からの付き合いであるティータの成長を深い愛情をもって見守っており、災厄後も遊撃士としての仕事をこなしながらティータの開発研究に協力しているようだが、彼を目の敵にしているティータの母、エリカ博士がやって来たためか個人的な気苦労も増えているという。
ティータ・ラッセル CV:今野宏美
「この一年間が、みんなと過ごした時間が
無駄じゃないって証明したかったから!」
トールズ第II分校《?組》主計科に所属するリベール王国出身の少女。
《三高弟》として知られる天才導力学者・ラッセル博士の孫娘で、現在はG・シュミット博士の四番弟子として彼に師事している。
普段のあどけなさに反して芯のある性格で、ラッセル家で磨き上げた技術力は堅物のシュミット博士も認める程。
災厄《巨イナル黄昏》では以前から開発していた二足歩行型強化外装「オーバルギアIII」を駆って戦列に加わり、技術者としての腕と知識でリィンたち新旧《VII組》をサポートした。
その後も第II分校に留まり、遊撃士アガットの応援を受けながらRF社やエプスタイン財団との次世代「オーバルギア」開発に積極的に取り組んでいる。
G・シュミット博士 CV:大塚芳忠
「政府やギルドの思惑など知ったことか。
私はあくまで《工房》が残したデータにしか興味が無い」
導力革命の父、C・エプスタイン博士の直弟子《三高弟》の一人にしてトールズ第II分校の特別顧問を務める天才導力学者。
職人気質で気難しく、研究のことを第一に考えているが、ぶっきらぼうな言葉の裏に二番弟子マカロフや三番弟子ジョルジュへの気遣いが見え隠れすることがあり、四番弟子ティータの成長を認めるような気概も持ち合わせている。
“魔煌機兵”など、帝国内戦~災厄《巨イナル黄昏》にかけて《黒の工房》が各地に残した武器、自律型兵器といった後々の禍根となりかねない問題を解決するため、RF社協力の下で《工房》跡地の調査を進めている。
レクター・アランドール CV:森田成一
「ったく、タヌキオヤジが引退して
少しは楽になるかと期待したんだがなぁ」
帝国軍情報局に所属する特務少佐にして、外交書記官としての肩書も持つヤリ手の情報将校。
元《鉄血の子供達(アイアンブリード)》の一人であり、いい加減に見えて裏ではあらゆる方法で交渉を成功させることから《かかし男(スケアクロウ)》とも呼ばれている。
災厄《巨イナル黄昏》ではオズボーン宰相の駒として非情に徹し、勝敗が決した際は自決まで考えていたが、リィン達の説得もあり考えを改め、情報局に留まって今後の帝国を支えていくことになった。
天賦の才である“カン”によって、災厄後のゼムリア大陸で何らかの異変が起こる事を察し、再独立を控えたクロスベルへと向かうことになるが……。
ルーファス・アルバレア CV:平川大輔
「この私が手ずから祓うとしよう。
クロスベルの歪みの象徴たる“支援課”という幻想を」
四大名門の一角、アルバレア公爵家の長子にしてオズボーン直属《鉄血の子供達(アイアンブリード)》の元筆頭。
欺瞞に満ちた帝国貴族を見限り、“真の父”と崇めたオズボーンを乗り越えることで「この世に生まれた意味」を見出そうとあらゆる手を尽くして己の力を蓄えていった。
災厄《巨イナル黄昏》では人としての生を捨ててまで勝利を掴もうとするも、リィンたち新旧《VII組》の前に敗北。人を信じず、誰にも頼ろうとしなかった自身と人の絆を信じた弟・ユーシスとの違いを悟り、自ら負けを認めた。
その後、オズボーン亡き後は筆頭としてルーファス自身がすべての罪をかぶる形で逮捕されたはずなのだが……。
ディーター・クロイス CV:竹本英史
「己の“正義”の在り方、今一度
ロイド君たちと見つめ直すといい」
元IBC(クロスベル国際銀行)総裁にして、古より錬金術を継承してきたクロイス家の末裔。結社《身喰らう蛇》の使徒第三柱・マリアベルの実父にあたる。
自身の“正義”を実現するため、《零の至宝》キーアを利用するなど強引な手法でクロスベルの国家独立を画策し、自ら大統領に就任するといった暴挙に及んだがロイドたち《特務支援課》の活躍により国際的犯罪者として逮捕された。
その後、帝国によるクロスベル占領、災厄《巨イナル黄昏》が引き起こした世界大戦を経験する中、獄中で“正義”の在り方を問い直す日々を送っていたらしい。
エピソード
堕ちたる皇子
結社《身喰らう蛇》の門を叩き、“執行者候補”としての日々を送る“元”皇太子・セドリック。猟兵団《赤い星座》の実戦訓練で打ちのめされ、無様な姿を晒す彼に優しく手を差し伸べる者などいなかった。
誰かに縋ることは許されない。
誰かが守ってくれることもない。
それでも、セドリックはたった一人で進んでいく。
人生で初めて、自分の意志で選んだ道なのだから。
エピソード:「果てなき剣」
先の夏至祭で皇帝ユーゲントIII世が戯れに発言した『リベールのような武術大会も面白いかもしれんな』という言葉。オリヴァルト皇子の提案で実際に大会が開催されることとなり、帝国内外から多数の参加者が集まることとなった。
《剣聖》カシウス、《風の剣聖》アリオス、《光の剣匠》アルゼイド、《黄金の羅刹》オーレリアといった凄まじい顔ぶれの中、リィンと《神速》デュバリィとはじめとする若手の参加者たちは 4 人 1 組でトーナメント戦に挑戦することになるが……。
ミニゲーム
プロジェクト・ティルフィング
起動者と同調(リンク)することで驚異的な性能を発揮する《騎神》――。その《騎神》の動きを“機甲兵で再現する”という次世代型機甲兵の開発がマカロフ教官の手によって進められていた。
《騎神》の起動者としての経験と操縦技術を買われたリィンはシュミット博士が開発したという独自のシミュレーターで研究に協力していくことになるが……。
ミニゲーム「機甲兵シミュレーター」で新型機甲兵を操縦して、研究開発に協力! 近距離戦の剣攻撃、遠距離戦のライフル、防御、回避ステップといったアクション操作を行いながらシミュレーター上に出現する無数の敵とバトル! 遊撃士フィーが操縦するカスタムタイプの機甲兵など、各ステージには思わぬ強敵がリィンを待ち受けている……!