SIEは、PS5/PS4『グランツーリスモ7』の発売日を2022年3月4日に決定しました。最新トレーラーも公開されています。
『グランツーリスモ7』PlayStation Showcase 2021 トレーラー
最新情報
最高のグランツーリスモ体験
「グランツーリスモ」とは、イタリア語で”大旅行”を意味します。さかのぼること17世紀、人々はヨーロッパ大陸を渡る長い旅に出て、旅先で学びと成長を繰り返していました。「グランツーリスモ」シリーズの名前はここからとったものです。
その精神を同じくしている本作の「GTキャンペーンモード」は、個々のプレイヤーの皆さんが自分だけの旅をして、人生の学びを得る場となっています。
「グランツーリスモ」シリーズを長年プレイしていただいているファンの皆さんからは、GTキャンペーンモードの復活を強く望む声をいただいていました。本日ご紹介したトレーラーをご覧いただければ、新たにデザインされたGTキャンペーンの雰囲気を感じていただけると思います。本作では、GTキャンペーン体験の原点に戻り、プレイヤーの皆さんは「GTワールドマップ」からスタートいただくことになります。
「リバリーエディター」
『グランツーリスモSPORT』にリバリーエディターが導入されて以来、私たちは何百万もの複雑で独創的なデザインを目にしてきました。私たちは、ファンの皆さんがリバリーエディターで作成したカラーリングの質の高さと、その量の多さに驚かされました。これが、ファンの皆さんにとって重要な機能であることを認識した私たちにとって、『グランツーリスモ7』のリバリーエディターに関する主な目標は、ユーザーインターフェースを改善し、実用性と使いやすさを向上させることでした。
「スケープス」
愛着のあるクルマを所有していると、世界中のさまざまな場所で写真を撮りたくなるのは当然です。スケープスでは、HDR技術(HDR対応ディスプレイが必要)を使用したフォトリアリスティック(写真のようにリアル)な一枚や、高度なエフェクト、パンニングショット(流し撮り)などを自由にコントロールすることができます。世界43ヵ国、2,500ヵ所以上のフォトスポットで自由に愛車を撮影し、撮影したすべての瞬間を、あなたと同じ愛と情熱を持つほかのプレイヤーと共有することができます。
伝説のサーキット
本作では、GTキャンペーンモードの復活に加えて「トライアルマウンテン」や「ハイスピードリンク」など、シリーズの歴史に刻まれたサーキットが甦ります。PS5の表現力に合わせてディテールを向上させ、レイアウトの一部にも手を加えていることは、トレーラーでご覧いただいたとおりです。PS5の表現力に合わせて、これらのサーキットを細部まで豊かに再現することは、チームにとって新たな挑戦となりました。
カー・コレクション
クルマの形や名前を覚えることが、自動車文化に触れるための第一歩。FF、FR、911、356、トランスミッションなどなど……自動車文化に登場する代表的な言葉への興味は、まずクルマの形や名前を知り、覚えることから始まり、そこからクルマへの愛と情熱が始まります。そのため、『グランツーリスモ7』は、これまでの「グランツーリスモ」シリーズ以上に、”クルマをコレクションするゲーム”として明確にデザインされています。
ゲーム内の「GTカフェ」の主な機能は、過去、現在そして未来の文化的な意味を持つカー・コレクションを提示し、「グランツーリスモ」の世界での冒険をナビゲートすることです。プレイヤーの皆さんは「GTカフェ」のミッションや進行を、世界のさまざまなレースに出場してプレゼントカーとして獲得したり、ブランドセントラルや中古車ディーラーで獲得しながらコンプリートしていきます。
チューニング
クルマを所有する大きな喜びのひとつは、自分の好みに合わせて改造やカスタムすることであり、わずかな変更でもクルマの挙動に異なる影響を与えます。『グランツーリスモ7』では再び、「ノーマルカー」からスタートして、エンジン、サスペンション、トランスミッションのギア比、ブレーキ、タイヤなどを調整して、自分の好みに合うようにクルマを仕上げることができます。
「GTオート」も復活し、ホイール交換や、クルマのワイドボディ化、ロールケージやエアロパーツの装着などが楽しめるほか、エンジンオイルの交換や洗車も行なえます。
時間/天候の変化シミュレーション
『グランツーリスモ7』で実現した時間変化および天候変化のシミュレーションは、複雑な自然を研究し、それをゲームに仕立て上げたポリフォニー・デジタルならではの機能です。膨大な気象観測データを参照し、地球環境規模での大気中のエアロゾル粒子の粒径分布や濃度分布の空間的/時間的な状態を、「グランツーリスモ」独自の方法で再現しています。
シミュレーションの妥当性は、世界中の数千箇所のデータを蓄積してきたスケープスのHDR画像で確認されています。その結果、時間帯や天候による光の変化や、リアルで複雑な空模様を表現することに成功しました。