『SHADE Protocol』発表。世界を書き換える“コード武器”を操り、終末の地を駆けるメトロイドヴァニア

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インディーデベロッパーLittle Legendaryは、新作2Dメトロイドヴァニア『SHADE Protocol』を発表しました。本作はPC(Steam)向けに2026年リリース予定で、文明が崩壊した終末世界を舞台に、現実を書き換える力を持つレプリカ「Zura」が主人公です。リアルタイム切替可能な戦闘モードや、音楽に着想を得た名称を持つ武器群「Instruments」が登場し、戦略性とスピード感が両立するバトルが展開されます。

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終焉世界のコードに抗う主人公Zura

自己再構成可能なレプリカと「Elythium」の脅威

『SHADE Protocol』の舞台は、「Elythium」と呼ばれる金属知性体によって現実そのものが書き換えられた終末世界です。プレイヤーは、「Zura」というプロトタイプのレプリカとなり、「recompile reality(現実を再構成する)」力を駆使して崩壊した文明を探索します。

Steam公式ページでは、Zuraは「人類と自由意思を持つ機械の最後の希望」とされており、彼女の旅は「戦いと再構成」を通じて、存在する全ての価値観を問い直すものとなります。

攻防一体の高速戦闘と武器システム

DAWN/SHADEモードによるプレイスタイルの切り替え

本作の大きな特徴のひとつが、「DAWNモード」と「SHADEモード」間をシームレスに切り替える戦闘システムです。それぞれのモードで戦闘スタイルや能力が異なり、プレイヤーは戦況に応じて柔軟に戦法を変えることができます。

Steamの紹介文では「fluid mobility」と「skill-based combat」という記述があり、操作精度が要求される緊張感のある戦いが想定されています。

音楽に着想を得た名称を持つコード武器「Instruments」

プレイヤーが使用する武器群は「Instruments(インストゥルメンツ)」と呼ばれています。これは音楽にインスパイアされたという設定が与えられており、

  • Twilight Spear
  • Sunrise Great Axe
  • Midnight Chakram

などの名称が登場します。ただし、これらの武器の形状や戦闘アニメーションが楽器的であるといった描写は確認されておらず、“音楽”という要素は設定面に限定されると見られます。

世界のコードを操る「UNISON System」

過去の出来事を書き換える選択システム

『SHADE Protocol』には、世界を構成するコードに介入し、歴史的出来事を改変できる「UNISON System」が導入されています。

公式説明では、これを使って「relive key moments, and choose their ultimate outcome(訳:重要な瞬間を再現し、最終的な結果を選ぶ)」とされており、プレイヤーが過去の重要な局面を再体験し、異なる未来を選択できる構造のようです。

このシステムを通じて、「SHADEs」と「Xaviors」という二大勢力間の戦争における運命をプレイヤー自身が左右することになります。

アナウンストレーラー


SHADE Protocol on Steam
SHADE Protocol is a 2D cyber-fantasy Metroidvania where music, code, and combat collide. Swap between DAWN and SHADE for...
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