『BLACKTAIL』開発元のPARASIGHTが、新作一人称視点アクション『DAVY x JONES』を発表しました。本作は、伝説の海賊デイヴィ・ジョーンズを主人公としたダークファンタジーで、剣・銃・グラップリングフックによる戦闘と奇抜な設定が特徴です。プレイヤーは「首なしの体」と「喋る頭蓋骨」に分離したデイヴィを操作し、死後の海賊地獄「ロッカー」で宝と復讐を巡る旅に出ます。対応プラットフォームはPC(Steam)および未発表の家庭用ゲーム機。リリース日は未定です。
デイヴィ・ジョーンズの新たな伝説が始まる
BODY x HEAD ― 分離された伝説の海賊
『DAVY x JONES』最大の特徴は、主人公デイヴィ・ジョーンズが「首のない体(ジョーンズ)」と「よく喋る頭蓋骨(デイヴィ)」に分かれている点です。このちょっと風変わりなコンビは、頭がナビゲーション役、体がアクション役を担って進んでいきます。
- デイヴィ・ジョーンズは「裏切られ、奪われ、首を切られた」伝説の海賊。
- 「君は首のない体『ジョーンズ』を操作し…毒舌を吐く頭蓋骨に追いつきながら、その伝説を蘇らせろ」と紹介されています。
ちぐはぐだけどどこか息の合ったこの2人(?)が、深い物語を織りなしていきます。

海賊の冥界「ロッカー」を舞台にした超現実的冒険
THE LOCKER ― 雲海に浮かぶ冥界の島々
冒険の舞台は、海賊たちの死後の世界「ロッカー」。ここは「雲海に浮かぶ9つの島々に砕かれた、超現実的な海賊地獄」と表現されており、幻想的かつおどろおどろしいビジュアルが期待されます。
- ねじれた怪物や呪われた魂、クラーケンのような巨獣が登場。
- それぞれが「冥界の最も暗い秘密を守る守護者」となって立ちふさがります。
まさに、一筋縄ではいかない“地獄めぐり”が待っています。

剣・銃・フックを駆使したスピーディな戦闘
激しい一人称バトルとFUSIONSシステム
ゲームでは剣と銃、さらにはグラップリングフックを活用したテンポの速いバトルが展開されます。加えて「FUSIONS」という独特のシステムが、戦利品とリスクの緊張感を生み出します。
- 倒した敵が落とす「冥界のエッセンス」を融合させると、宝箱が現れます。
- しかし同時に「予測不能な怪物」も出現する可能性あり。
開けるか逃げるかのジレンマが、プレイヤーの判断力を問います。

船×クジラ=頼れる仲間「アビー」
ABBY ― あなたの拠点、そして海の相棒
物語の途中で出会う「アビー」は、半分が船、もう半分がクジラというユニークな存在。彼女はプレイヤーの拠点となり、ときには戦闘支援もこなす頼もしい相棒です。
- アビーは「若き巨大生物」とされ、移動手段でもあり大砲でもあります。
- 「伝説の士官たちを仲間にし、戦闘中に大砲のような能力を解き放て」とのこと。
探索とバトルの両面でアビーの存在がゲームプレイに深みを与えそうです。

復讐の果てに待つものとは
FATHOM THE DEVIL ― 真の姿を解き放て
物冥界からの脱出を目指すデイヴィ・ジョーンズの物語は、次第に彼自身の変貌と向き合う展開に進んでいきます。
- 「力をつけ、真の姿を解き放て」とされており、
- 「ロッカーから脱出する唯一の方法は…悪魔になること」と明かされています。
彼の行く末がどこへ向かうのか、プレイヤー自身の目で確かめることになりそうです。

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