パブリッシャーのDevolver Digitalと開発スタジオFree Livesは、ローグライク要素を持つベルトスクロールアクションゲーム『Stick It to the Stickman』を8月19日にPC(Steam)向け早期アクセスで配信開始すると発表しました。現在、体験版がプレイ可能です。
アーリーアクセストレーラー
企業内サバイバルをテーマにした独特な世界観
本作では、プレイヤーが企業の底辺社員からスタートし、最終的にCEOの座を目指します。棒人間のキャラクターを操作し、同僚や上司との戦闘を通じて昇進を狙うゲームです。しかし、昇進を狙っているのはプレイヤーだけではありません。すべての従業員が同じポジションを巡って熾烈な競争を繰り広げています。
物理演算ベースの激しい戦闘システム
戦闘の核となるのは、ワイルドな物理演算を活用したスティックマンバトルです。プレイヤーは豊富な武器を駆使して戦うことができ、ファイアボール、チェーンソー、日本刀といった多彩なアイテムが登場します。
特に印象的なのは、窓から敵を蹴り落とすといった環境を活かした攻撃です。オフィス環境という設定を最大限に生かしたユニークな戦闘アクションが味わえます。
多様なゲームプレイスタイルを統合
『Stick It to the Stickman』の魅力の一つは、複数のゲームプレイスタイルが一つの作品に詰め込まれていることです。プラットフォームアクション、格闘、オートバトル、配達ミッション、車両盗難、フリーランニングなど、様々な要素が楽しめます。
この豊富なバリエーションにより、プレイヤーは単調な戦闘だけでなく、状況に応じて全く異なるアプローチでゲームを進められます。ローグライク要素と相まって、プレイするたびに新鮮な体験が待っています。
ビジネステクニックと武器システム
ゲームを進めると、プレイヤーは「ビジネステクニック」と呼ばれるスキルや能力を身につけていきます。これらのアップグレードにより、戦闘での選択肢がどんどん広がっていきます。
武器は「人事部承認済み」という設定で登場し、通常の近接武器から魔法的な特殊攻撃まで幅広いラインナップが用意されています。
企業買収による拡張要素
本作では子会社設立や企業買収も体験できます。新たな企業を買収すると、追加のゲームプレイコンテンツ、敵キャラクター、ボス、武器が次々と解放されます。
プレイヤーは複数の企業を統合して巨大な複合企業を築き上げ、ゲーム内での影響力を拡大させることが可能です。
協力プレイで昇進競争を勝ち抜く
マルチプレイヤー要素として、ローカル及びオンライン協力プレイに対応しています。ソロプレイまたは「友人」と協力して、大量の赤い棒人間の敵を次々と倒し、昇進を勝ち取ることが目標です。
複数のプレイヤーが力を合わせて「敵対的買収」を実行でき、チームプレイによる戦略的な攻略が楽しめます。ただし、協力プレイ中でも最終的には昇進ポジションを巡る競争が待ち受けているという緊張感もあります。
早期アクセスでの展開
8月18日からのSteam早期アクセス開始により、開発段階のゲームを一足先に体験できます。現在配信中の体験版では、基本的なゲームプレイや物理演算戦闘システムを試すことができます。
出典




