日本一ソフトウェアは9月19日、新作アクションRPG『凶乱マカイズム』を2026年1月29日に発売すると発表しました。対応機種はNintendo Switch 2、Nintendo Switch、PlayStation 5です。価格は通常版がNintendo Switch 2/PS5で8,200円(税込9,020円)、Nintendo Switchで7,200円(税込7,920円)となっています。プレイ人数は1人で、CEROレーティングは審査予定です。
『魔界戦記ディスガイア』の制作陣が集結
本作は『魔界戦記ディスガイア』シリーズを支えてきた制作陣による完全新作です。開発責任者には『魔界戦記ディスガイア7』のディレクターを務めた美濃羽俊介氏が就任しています。キャラクターデザインは原田たけひと氏、音楽は佐藤天平氏が担当します。同シリーズで培われた「やり込み要素」をアクションRPGに落とし込んだ作品として開発されています。
7種武器システムと爽快アクション
主人公エヌエーは拳・剣・槍・斧・弓・銃・杖の7種類の武器を使い分けて戦います。各武器には攻撃範囲やアクションに特徴があり、最大4つの特殊技を設定できます。剣はバランス型、弓は遠距離攻撃に優れるが近接戦闘が苦手、杖は魔法が使用可能になるといった具合です。通常攻撃にも「タメ」や「コンボ」のバリエーションがあり、タイミングによる「カウンター」技も用意されています。

レベル9999と億超えダメージの育成システム
日本一ソフトウェア作品らしい深いやり込み要素が特徴です。キャラクターはレベル9999まで育成可能で、「転生」システムによりステータスボーナスを加えてレベル1から再育成できます。さらに「魔ビリティー」による能力付与、「キャラ界」でのキャラクター内面強化、「イノセント」による装備品強化など、多層的な成長要素を搭載しています。これらを組み合わせることで億を超えるダメージを叩き出すことが可能です。

従魔システムと魔チェンジ機能
戦闘で捕らえた魔物は「従魔」として仲間にできます。従魔は戦闘支援だけでなく、装備している能力により主人公のステータスを向上させます。注目すべきは「魔チェンジ」機能で、従魔が主人公の武器に変身し、固有の「魔チェンジ技」が使用可能になります。拠点の「ブリーダー屋」で従魔を強化することで、戦略性の高いバトルシステムが構築されています。


プリン奪還をめぐる魔界の物語
ストーリーは魔界を舞台に展開されます。新米魔王ティシエル(CV:古賀葵)から「冷蔵庫のプリンを食べられた」という依頼を受けた傭兵エヌエー(CV:江口拓也)が、謀反を起こした部下から「始煌のプリン」を取り戻すため冒険に出ます。原田たけひと氏のキャラクターデザインを忠実に3D再現したキャラクターが画面を彩ります。


限定版と予約情報
公式通販サイト「Nippon1.jpショップ」では限定版も販売されます。限定版には佐藤天平氏が手がけたサウンドトラックCDと、原田たけひと氏によるアートブックが付属します。価格はNintendo Switch 2/PS5版が13,000円(税込14,300円)、Nintendo Switch版が12,000円(税込13,200円)です。パッケージ版の予約受付は既に開始されています。
東京ゲームショウ2025で試遊可能
9月25日から28日まで開催される「東京ゲームショウ2025」では、本作の特別試遊版が出展される予定です。試遊版では全ての武器を試すことができ、難易度の異なる3体のボスに挑戦できます。
製品詳細情報
- タイトル: 凶乱マカイズム
- ジャンル: アクションRPG
- 対応機種: Nintendo Switch 2 / Nintendo Switch / PlayStation 5
- 発売予定日: 2026年1月29日(木)
- プレイ人数: 1人
- 価格: Nintendo Switch 2/PS5 通常版 8,200円(税込9,020円)、Nintendo Switch 通常版 7,200円(税込7,920円)
- 発売: 日本一ソフトウェア
- 開発責任者: 美濃羽俊介
- 音楽: 佐藤天平
- キャラクターデザイン: 原田たけひと
- CERO: 未定(審査予定)
- 公式サイト: https://nippon1.jp/consumer/makaism/
- 公式ハッシュタグ: #凶乱マカイズム
本作は日本一ソフトウェアが得意とする「数値のインフレ」をアクションゲームに持ち込んだ作品です。アクションが苦手なプレイヤーでも育成により圧倒的な力で敵を蹴散らすことができます。




